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国士
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2017/08/09 |
JAN | 9784396635237 |
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国士
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商品レビュー
3.8
18件のお客様レビュー
感想 ココイチがモデルかな? ココイチもだけど大手企業に任せるとやはり利益率向上で合理化されるから、創業家の方針は消え去るよな。 新社長のコストカットと値下げはH田氏を想起させるなぁ。ハンバーガーチェーンからというのも。。 コンビニのフランチャイズ経営はエグいなぁ ギリギ...
感想 ココイチがモデルかな? ココイチもだけど大手企業に任せるとやはり利益率向上で合理化されるから、創業家の方針は消え去るよな。 新社長のコストカットと値下げはH田氏を想起させるなぁ。ハンバーガーチェーンからというのも。。 コンビニのフランチャイズ経営はエグいなぁ ギリギリのところで踏みとどまってよかった。 あらすじ カレーチェーンのイカリ屋はフランチャイズを大事にして篠原社長一代で国内900店舗にまで売り上げを拡大してきた。 今後の成長を見据えて、篠原は高齢化した自分が引退し、海外進出を目指して外部からプロの経営者である相葉を引き抜く。 相葉は、篠原から出された国内産の食材の利用という条件を反故にし、国内のフランチャイズを絞り上げて収益力を上げて、海外への体力をつけようとしていた。 相葉のフランチャイズに直営店を当てつけるやり方、カレーの品質を落とそうとするやり方に、ルーを卸している会社の大垣が気づき、海外展開のパートナーの四葉も相葉の危うさに気づく。 前社長の篠原と相談して、相葉を追い落として、新たな海外戦略を見出す。
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図書館借り出し 楡周平さんの本は難しい内容でもとても読みやすい。 そして輝かしい終わりを迎える。 全くハッピーに終わらない作品もあるのかな。 読んでみたい
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
合理性を追求する経営論理と人を大切にする日本的経営の対立が、フランチィズ性を巡って火花を散らす模様が生き生きと書かれていて、一気に読了。現実的には効率的な経営が推進されることが多い中で、創業者の英断により社員やフランチャイジーを大切にする経営方針が復活し読後感が爽やかであった。何のための会社か、誰のための経営か、根本的な問題を改めて考えさせられる秀作である。
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