甲子園進化論 女子の力で変わる未来の甲子園

太田幸司(著者)

• 販売会社／発売会社: 幻冬舎メディアコンサルティング
• 発売年月日: 2017/07/01
• JAN: 9784344912311

商品レビュー

2021/03/30

国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet.nwec.jp/bunken/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=BB11390363&opkey=B161706542259269&start=1&totalnum=1&listnum=0&place=&list_disp=100&list_sort=0&cmode=0&chk_st=0&check=0

2018/07/21

女子高生が甲子園を目指すアプリの影響で読んだ。女子バレー、女子卓球、女子ゴルフ、女子レスリング、女子サッカー…と挙げればいくらでも出てくる中で、女子野球の知名度は思っていた以上に低い。女子でも男子と同じように、野球をやりたいと思っている子はいっぱいいる。そんな子達の希望を叶えてあげたいんですよ！って気持ちが詰まった一冊だった。

2017/11/07

元プロ野球選手で、日本女子プロ野球機構のスーパーバイザーを務める著者。
女子の野球における現状と、その魅力を知ることが出来た。
例えば、体が柔らかい女子の守備は、プロ野球選手も敵わない部分があったり。
今まで、漠然と野球における男女差は感じていたが、（甲子園に女子が入れないということ以外）特段疑問に感じたことはなかったが、本書を読んでそれは間違いだったと知った。
近年、女子の野球は盛んになっており、高校でも女子野球部は増えており、もう少し開かれてもいいのではないだろうか。著者の言うように、決勝だけでも甲子園でプレーさせてあげて欲しい。
「日本人はバレーボールやサッカーでは男女を比較して観ないのに、野球だけは男女が比較されます」（p168）そんな状況にもいずれ変化がもたらされることの期待したい。