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至福の烙印 エクス・リブリス
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至福の烙印 エクス・リブリス

クラウス・メルツ(著者), 松下たえ子(訳者)

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至福の烙印 エクス・リブリス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2017/07/26
JAN 9784560090527

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商品レビュー

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2019/02/03

3編収録。スイスの人。静かで地味なんだが味わいある感じ。最後の「アルゼンチン人」で、ダンサーだったが、何故かその時のことを一切話さない爺さんが出てくるが、そんな感じだ。俺は派手なのが嫌なんだ。淡々としみじみ生きたいんだ。背伸びしてどうする?足が痺れるだけじゃないか。そういう心の叫...

3編収録。スイスの人。静かで地味なんだが味わいある感じ。最後の「アルゼンチン人」で、ダンサーだったが、何故かその時のことを一切話さない爺さんが出てくるが、そんな感じだ。俺は派手なのが嫌なんだ。淡々としみじみ生きたいんだ。背伸びしてどうする?足が痺れるだけじゃないか。そういう心の叫びが作品全体に流れてる気がするんだよね。本業は詩人らしく確かに文章は美しい。男女の会話も至って地味である。自分は最初の「ヤーコプが眠っている」が一番好きだな。変だなと思っても自分は子供なんだし、こういうもんなんだと自己完結する。

Posted by ブクログ

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