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家族のあしあと
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椎名誠(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2017/07/26
JAN 9784087711158

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商品レビュー

3.4

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2023/03/17

椎名誠な自伝小説。岳物語の椎名誠氏の子供の頃の話。子供ごころに、聞いてはいけない家族の話や、近くにいた不思議な大人、ワクワクする工事現場など、今はなくなってしまった日本の原風景である。 ところどころで、自分にも共鳴できる面もある。全て合理的で、居心地の良い現在が、必ずしも良いわけ...

椎名誠な自伝小説。岳物語の椎名誠氏の子供の頃の話。子供ごころに、聞いてはいけない家族の話や、近くにいた不思議な大人、ワクワクする工事現場など、今はなくなってしまった日本の原風景である。 ところどころで、自分にも共鳴できる面もある。全て合理的で、居心地の良い現在が、必ずしも良いわけでもない気がします。

Posted by ブクログ

2022/11/25

「椎名誠」の私小説『家族のあしあと』を読みました。 『南洋犬座―100絵100話』に続き、「椎名誠」作品です。 -----story------------- 父がいた、母がいた、きょうだいがいた――。 「シーナ少年」が海辺の町で過ごした黄金の日々。 『岳物語』前史、謎多き大...

「椎名誠」の私小説『家族のあしあと』を読みました。 『南洋犬座―100絵100話』に続き、「椎名誠」作品です。 -----story------------- 父がいた、母がいた、きょうだいがいた――。 「シーナ少年」が海辺の町で過ごした黄金の日々。 『岳物語』前史、謎多き大家族の物語。 累計470万部突破の私小説シリーズ、感動の最新作! 家族ほどはかなく脆く変動する「あつまり」はない――。 海辺の町へと移り住み、大家族とともに過ごした幸福な日々は、「家のヒミツ」と背中合わせなのだった。 若々しい母の面影、叔父との愉快な出来事、兄・姉・弟に対する複雑な思い、そして父との永遠の別れ…。 戦後日本の風景を、感受性豊かな少年の成長を通して描く、豊饒な私小説世界。 ----------------------- 「椎名誠」が、雑誌『すばる』の2015年(平成27年)4月号から2017年(平成29年)2月号までに連載していた私小説『家族がみんなで笑った日』に、書下ろしの『もうじき夏がくる』を加えた作品です、、、 『岳物語』の前史にあたる、「椎名誠」の少年時代を描いた作品です。  ■むじな月  ■長椅子事件  ■小さな山と浅い海  ■小学生もつらいよ  ■トロッコ大作戦  ■ドバドバソース  ■おっさんのタカラモノ  ■蟹をたべなさい  ■シャックリの大男  ■かいちゅうじるこ  ■家のヒミツ  ■大波小波  ■もうじき夏がくる  ■あとがき 複雑な家庭事情や親戚関係… 世田谷の石垣のある豪邸から、千葉の山村・酒々井(しすい)、海辺の町・埋め立て前の幕張へと移り住み、生活環境が大きく変化する中で、仲間との交流やトラブル、父の死等を経験しつつ、「シーナ少年」が成長する姿を描いた物語、、、 「椎名誠」は、どちらかと言えば、私よりも両親の世代に近い人物なのですが、私の育った環境は中国地方の山村だったので、私の少年時代とシンクロする部分が多く、感情移入しながら読めました。 木登りをしたり、瓦屋根の上に登ったり・そこから庭に飛び降りたり、山や川を探検したり… トロッコはなかったけど、建設現場のボートで勝手に遊んだり、町の親戚を訪ねた際の路面電車の記憶や、実家ではあり得ない丼ものやラーメンの出前等、、、 あと、子供の頃って、関係が良くわからない親戚や、大人からは近寄るなと言われていた不思議なオジサン、オバサンもいたよなぁ… そして、何事もおおらかで、自己責任で危ない遊びもしていたような気がします。 懐かしい少年時代を思い起こしながら、ちょっとノスタルジックな雰囲気に浸りながら愉しく読めました。

Posted by ブクログ

2020/10/24

10代後半から20代半ばまでの頃、ほとんどの著作をむさぼるように読んだ作家・椎名誠。椎名さんの著作にはいくつかの流れがあって、特に好きだったのが紀行ものと私小説だった。なかでも『岳物語』シリーズは、掲載誌「青春と読書」(集英社のPR誌)を定期購読して読んだほど好きな作品だった。本...

10代後半から20代半ばまでの頃、ほとんどの著作をむさぼるように読んだ作家・椎名誠。椎名さんの著作にはいくつかの流れがあって、特に好きだったのが紀行ものと私小説だった。なかでも『岳物語』シリーズは、掲載誌「青春と読書」(集英社のPR誌)を定期購読して読んだほど好きな作品だった。本書はその流れを汲む作品になる。モデルは自分自身で、幼いシーナ少年と自然に満ちた千葉の風景が描かれている。

Posted by ブクログ

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