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地方議員のための役所を動かす質問のしかた
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地方議員のための役所を動かす質問のしかた

川本達志(著者)

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地方議員のための役所を動かす質問のしかた

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 学陽書房
発売年月日 2017/07/15
JAN 9784313180550

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商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2020/09/19

議員さんに是非読んでもらいたい本だと思います。一般質問をパフォーマンスの場と考えているとしか思えない人が多すぎます。

Posted by ブクログ

2019/04/19

地方議会議員の花ともいえる活動である一般質問について、副市長等として一般質問に答弁者の立場で携わった立場から、役所を動かす、成果につながる一般質問をするにはどうすればよいかを、一般質問の準備や段取り、成果の出る実例などを織り交ぜて、議員向けに解説。一般質問には、政策提案型の質問、...

地方議会議員の花ともいえる活動である一般質問について、副市長等として一般質問に答弁者の立場で携わった立場から、役所を動かす、成果につながる一般質問をするにはどうすればよいかを、一般質問の準備や段取り、成果の出る実例などを織り交ぜて、議員向けに解説。一般質問には、政策提案型の質問、課題・責任追及型の質問、自己主張型の質問があるとし、特に政策提案型の質問に力点を置いて、1)1つのテーマに絞り込み、粘り強く取り組む、2)客観的なデータや根拠をしっかり盛り込む、3)役所の政策立案プロセスを踏まえる、といった役所を動かすためのポイントを提示している。 一般質問を受けて、答弁を行い、その提案を実現させるかどうかの鍵を握る執行部の立場から、いわば手の内を明かす形で、一般質問で役所を動かすためのコツを説明しており、地方議会議員にとって有用な内容である。また、住民の立場としても、効果的な一般質問をしている議員は誰かということを見極める等の観点から、読んで損はないと思われる。 現状では、思いつきのような質問をしている議員が多いと思われるが、成果につながる質問とするためには、テーマを絞り、住民の声をはじめとするバックデータを集めた上で、仮説・ストーリーを立て、粘り強く数段階で質問していくという姿勢が求められるということを理解した。議員単独ではなく議会が機関として意思形成をすることも、議会が役割を果たすために重要であると感じた。

Posted by ブクログ

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