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時をかける社畜 富士見L文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/07/15 |
JAN | 9784040723587 |
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商品レビュー
3.5
5件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
中途半端感。お仕事小説としても、タイムリープものとしても。 平日5日を繰り返す、となると物語の深めようがないよね…。何年も不正しててバレてない直属上司の悪事のネタは5日じゃ手に入らんぜ。主人公の周りの物分かりのよさも、そこでグダグダしてたら時間切れになっちゃうからな。 ミスって部長室に呼び出されたらリープするっていうのは? 社畜版リゼロ。あ、このルート詰んだわ、と思ったら部長に非礼の限りを尽くしてリセットする。部長室以外のところで説教始まったら、必死に部長室に入れようとすんの。 「わたしはこれから一週間の出張だ。帰ったらこってり絞ってやるからな」 「いや、困ります部長! 今、今部長室入れてもらわないと…!」
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人材派遣会社に勤める主人公が月曜日から金曜日の間をループするという話。 ある意味、休みがなく毎日働きっぱなしというのは確かに気持ち辛そうだなと思った(一応、土日に休んだ次の日の月曜日に戻るわけだから、体調は大丈夫かもしれないけど)。 直近一週間をループしていると思ったら、実は一年前の一週間をループしていたと気づく場面は、『君の名は。』を思い出した。2017年刊行の本だし、もしかしたら『君の名は。』を見て影響された話なのかもしれない。もう一度過去に戻ってやり直すという展開も『君の名は。』を彷彿させられたし。 『君の名は。』の場合は3年も離れてるし、気づけよって思ったけど、毎日同じような繰り返しの社会人だったら確かに案外気づかないものかもしれないなぁ。自分も普段、そんなに予定を立てるときでも曜日はともかく、年まで意識することはないし。 ただ、それなら担当している派遣社員が派遣されている会社が異なる時点で気づけよと思ったけど、よくよく読み返してみると、「去年そのスキルにべた惚れし、今月再び彼女を雇用した。」と書いてあった。派遣先を頻繁に変える人だけど、たまたま一年前と同じ会社だったというわけか。
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月曜日から金曜日までを繰り返し、土日がこないという社畜社員のタイムループを抜け出すまでの話。 何かを得るためには何かを失わなければならないわけだが、最終的にはきっちり全部欲張ってハッピーエンドへと向かう。 彼女と親友、どちらも大切だがどちらしか選べないとしたらどちらを選ぶか。 ...
月曜日から金曜日までを繰り返し、土日がこないという社畜社員のタイムループを抜け出すまでの話。 何かを得るためには何かを失わなければならないわけだが、最終的にはきっちり全部欲張ってハッピーエンドへと向かう。 彼女と親友、どちらも大切だがどちらしか選べないとしたらどちらを選ぶか。 最後までもがいてより良い未来を模索する社畜社員の明日はどっちだ。
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