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明治乙女物語
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2017/07/01 |
JAN | 9784163906928 |
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明治乙女物語
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商品レビュー
3.6
20件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女子校に通う生徒の在り方って多分そうそう変わらないよね、と思った1冊。 夏と咲の関係性は現代の女子校にもよくある関係性(というか夏の立場で身に覚えあり)。 それ以外だと歴史上の人物がポンポン出てくるの面白かった〜〜!でも伊藤博文ひどいや。 人物縛りでいくと、夏は最初は好きじゃなかったけど読み進めると好きになっていく稀なキャラクターだった。多分率直な物言いが惹きつけられる。 あとみねちゃんをもう少し掘り下げて欲しかったな、縁談で辞めざるを得ない生徒がいるってことだけを描きたかったんだろうか。もうちょいその後を読みたかった。 断片的にしかこの時代を知らないので、作者の方がnoteで解説してくれてるのありがたかった。嫌だ嫌だ嫌だ、樋口一葉みたいな書き方だなって思ったら(にごりえだっけ?)本当に意識されてて勉強してて良かったな……と思ったわ それからフェリスらしきものと共立が出てきたのワクワクした!
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明治の鹿鳴館時代。女に学は必要ないと言われる中で、女学校に通う夏と咲はそんな世論と戦いながら勉強している。時の有名人も登場していてワクワクした。松本清張賞を受賞しているけれどミステリー要素はそこまで強くなく、夏と咲の青春シスターフッド的な作品として楽しめた。
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