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ガザの空の下 それでも明日は来るし人は生きる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | dZERO |
発売年月日 | 2016/05/01 |
JAN | 9784907623210 |
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ガザの空の下
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
ニュースや新聞ではいつまでたっても分からない「なぜ争いが始まって、なぜ終わらないのか」に対して、現状を伝えようとするジャーナリズム。 読み終わったら「なぜ」はまた大きくなったけれど、現状を知って正しい目を持つことがとても大切だと思わせてくれる一冊だった。
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どれだけ日々がつらくても、人は腹が減ってメシを食い、家族や友人と冗談を言い合って笑う。 女の子にモテたいと見栄を張り、エロ話をし、新しいスマホを欲しがる。 人を妬んだり羨ましがったりもする。 日本にいる私たちと変わらない暮らしがそこにはある。
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中東で何が起きているのかいまいちわからない。いろいろと本も読んだがどうも納得できない。パレスチナの言い分を聞くと、元から住んでいた人を追い出して作ったのがイスラエルという国、みたいに見えるけどそれは正しいのだろうか? アメリカがそういう国の肩を持つのはどうしてなんだろう? イスラ...
中東で何が起きているのかいまいちわからない。いろいろと本も読んだがどうも納得できない。パレスチナの言い分を聞くと、元から住んでいた人を追い出して作ったのがイスラエルという国、みたいに見えるけどそれは正しいのだろうか? アメリカがそういう国の肩を持つのはどうしてなんだろう? イスラエルの言い分は? 本書の視点はごく低く、著者のパレスチナ/イスラエル取材での体験や、会った人たちの発言がメインだ。鳥瞰図を与えてくれるわけではないので、ぼくの疑問はそのまま残ったが、ガザや、難民キャンプで暮らす人たちの「おれたちはどうしてこんな目に会わなくてはならないんだ」という理不尽がそのまま突き刺さってくる。一方のイスラエル人の言い分は説得力がない。つまるところ著者の言うように、「おれたちは勝ったからここにいるんだ」ということなのかな。で、何十年も、何百年も経ってから「あのときはおれたちが悪かった、強引だった」と言い出すのかな。アメリカが、ネイティブアメリカンに謝ったときみたいに。だったら歴史って意味ないな。 イスラエルとパレスチナの言い分を、中立な立場から解説してくれる本ってないだろうか?
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