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髑髏城の七人 鳥 K.Nakashima SelectionVol.26
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髑髏城の七人 鳥 K.Nakashima SelectionVol.26

中島かずき(著者)

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髑髏城の七人 鳥 K.Nakashima SelectionVol.26

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 論創社
発売年月日 2017/07/01
JAN 9784846016289

髑髏城の七人 鳥

¥385

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2017/08/01

鳥ドクロ、ライブビューイング&生舞台を鑑賞した記録。 小栗旬が色男をストレートに演じた正統派が花なら、鳥は同じ役を阿部サダヲというところからして一筋縄ではいかない予感。主人公の設定は地を這う忍者となり、当然性格付けも前作とは異なる。歌も踊りもおふざけネタもてんこ盛りの、...

鳥ドクロ、ライブビューイング&生舞台を鑑賞した記録。 小栗旬が色男をストレートに演じた正統派が花なら、鳥は同じ役を阿部サダヲというところからして一筋縄ではいかない予感。主人公の設定は地を這う忍者となり、当然性格付けも前作とは異なる。歌も踊りもおふざけネタもてんこ盛りの、サービスステージだった。 日本初の回転する客席、それをぐるりと取り囲む舞台を、中年の阿部サダヲが軽やかに駆け回る。歌声も思った以上に美声。 森山未來は、鬱屈した小心と狂気をにじませながら、キレのある大きな動きで周囲を圧倒する。 早乙女太一はやや表面的だが美しく、注目の二人の毒薬シーンは花よりもずっと説得力があって魅了された。 ベテラン池田成志のサービス満点のアドリブの嵐も堪能。 加えて、映像を駆使した舞台美術や衣装が素晴らしかった。同じ演目なのに、演じる人が替わるたびに衣装を変えるのはかなりの難題だと思うのだが、見事だった。 8/28 やっぱり生は格別! 芸達者の役者たちの演技、派手な舞台と笑いのエンタメ性など、すべてにおいて完成度が高く、今まで観た新感線の舞台のなかでベスト。 残り数日の上演ということもあり、ライブビューイングのときに比べ、全体がさらに成熟した感じ。森山未來の天魔王はより緩急がついて人間臭さが増し、早乙女太一の殺陣はさらに大きく美しい。その二人の対決シーンはもう芸術の域で、息を飲むほど艶っぽかった。 会場では、映画のアップには映らない全体が見えて奥行きが出るし、池田が陰でこっそりやってるコネタもわかる。 回転する客席とぐるりと囲むプロジェクションマッピング効果は、アミューズメント施設のアトラクションのようで、楽しい。 新感線のための劇場のようだった。

Posted by ブクログ

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