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忘却のサチコ(10) ビッグCスピリッツ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2017/06/30 |
JAN | 9784091895349 |
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忘却のサチコ(10)
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
シリーズ、第10弾。 サチコさんのグルメ街道は、まだまだ続く... 今回は、 札幌サイン祭り 復活の鍋焼きうどん 専門店の海老フライ 地獄の緊急ミッション(別府) ヘルシー参鶏湯 桜エビの沖漬け丼 大人のハイカラセット などなど 見ているだけで、美味しそうですね。
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ついに、この食コメディも(10)に到達か いける、と信じていても、実際に二ケタに乗ると、言いようのない歓喜がある。もちろん、一番に喜んでいるのは、阿部先生だってのは承知している。でも、阿部先生の一割くらいは喜ばせて欲しい ただ、ファンの勝手な心配だけど、次の(11)は、漫画家とし...
ついに、この食コメディも(10)に到達か いける、と信じていても、実際に二ケタに乗ると、言いようのない歓喜がある。もちろん、一番に喜んでいるのは、阿部先生だってのは承知している。でも、阿部先生の一割くらいは喜ばせて欲しい ただ、ファンの勝手な心配だけど、次の(11)は、漫画家としての真価が問われると思う。しかも、(11)には100話も掲載される。プレッシャーは凄まじい事になっていそうだ この不安は、『くうねるまるた』の時にもあった。高尾先生は、見事に私の杞憂をぶっ飛ばしてくれたから、きっと、阿部先生も大丈夫 もし、可能なら、(11)の巻末に、共作をオマケ漫画として掲載してくれないかなぁ いつも通り、仕事のトラブルを持ち前のド根性でクリアしたサチコが、たまたま、マルタさんと相席になって、美味しいリアクションをする、そんなストーリーが読みたい そんな期待を持たせてくれるほど、この(10)の内容は厚かった 今更に言う事でもないけど、ほんと、阿部先生、一つの食事を軸にして、よく、ここまでテンポのいい起承転結が一貫したストーリーを組めるな サチコのキャラに目が活きがちだけど、そこが活きているのは、ストーリーが良いからであり、ストーリーの良さを引き出しているのはキャラが強いから。相乗効果ってのは、こうあるべきなんだろうな また、(10)になっても、サチコのストレスが吹き飛ぶ際のリアクションにも、マンネリ感が出ておらず、しかも、まだ伸びしろがある、と感じさせるのだから、唸るしかない この(10)のストーリーも多岐に渡っているが、やっぱ、強く印象に残ったのは、サチコと小林が仕事で協力するくだり サチコは仕事で良い成果を出す事しか頭にないが、小林さんは、そんなサチコの不器用かつ一本気な労働スタイルも含め、尊敬が下地にある恋心を持っているんだろうな、と温かい気持ちになる二人の微妙な距離感 胸やけがするほどラブコメっている訳じゃなく、自然な感じが実に好い 小林の恋路は苦難の連続だろうけど、その程度で折れない男だってのは、これまで頑張りを見ていれば分かる。サチコの厳格な指導で、確実に編集者として成長している小林の活躍に、今後も期待だ そんな二人メインの回を除いて、インパクトがあるな、と感じたのは、第92歩「記念日に!専門店の海老フライ」だ。ぐるパコさんの見た目もそうだが、それ以上に、こんな往来でてめぇの身を切って、仕事で結果を出すサチコに脱帽だ 阿部先生に「ありがとうございます」と言いたくなった回が、第97歩「最旬体験!桜エビの沖漬け丼&かきあげ<静岡>」だった。しぞ~か県人としちゃ、桜エビにスポットライトを当ててくれたのは、本当に嬉しい。しかし、阿部先生が静岡出身とは知らんかった そんな阿部先生なら、静岡の美味しいものは、桜エビだけじゃない、と思っているハズ。ぜひ、サチコにゃ、今度は仕事じゃなく、プライベートで来て欲しいもんだ。いっそ、小林とデートでもいい この台詞を引用に選んだのは、そうなんだよなぁ、と思ったので。自分の人生が台無しになるほどの災難、それが心に大きな傷を作るのは当たり前。でも、いつまでも、人間はそこで止まっちゃいられない。いつかは、こんなコトは「大したことじゃない」と悲しみを振り切り、前進せねばならない。歯を食いしばって、一歩ずつ進んでいれば、その内、ダメージは笑い飛ばせるほどになる。もちろん、自分よりどん底に落ちた人がいる、それに安心しろ、とは言ってない。痛みを知ったのなら、似たような痛みで動けなくなっている他人を助けてやろうぜ、って話だ。良い事は前、未来にしかない、思い込んで行こう
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とうとう最新刊も読了してしまった。北海道出張では後輩・小林と同室する決断までは堂々としていたのに、やっぱり異性を意識するんだね。別府の地獄巡りは懐かしいな〜。当時はタクシーで巡るだけで満足していたが、とり天も食べたかったよ。最後の運動会のお話もじんわり良かった。
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