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宣長はどのような日本を想像したか 『古事記伝』の「皇国」
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宣長はどのような日本を想像したか 『古事記伝』の「皇国」

裵寛紋(著者)

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宣長はどのような日本を想像したか 『古事記伝』の「皇国」

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 笠間書院
発売年月日 2017/06/01
JAN 9784305708342

宣長はどのような日本を想像したか

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2019/08/23

宣長の朝鮮認識を整理されて論ぜられて面白い。古事記の解釈の中に潜む宣長の朝鮮に対する考え方を理解する上に役立つ書籍である。 宣長の古事記伝の中の対外関係を知るうえで参考になる書籍。宣長がからごころといって中国風なことを否定したのであるが、この朝鮮をどうとらえたのか、気になるところ...

宣長の朝鮮認識を整理されて論ぜられて面白い。古事記の解釈の中に潜む宣長の朝鮮に対する考え方を理解する上に役立つ書籍である。 宣長の古事記伝の中の対外関係を知るうえで参考になる書籍。宣長がからごころといって中国風なことを否定したのであるが、この朝鮮をどうとらえたのか、気になるところでした。朝鮮つまり韓国をからくにというのかそれともカラをなにもない、不毛の地としての空と規定するのか。とても大切な問題だと思います。最近の日韓関係を知る上でも大切なポイントでしょう。 カラとはどこを指すのか。のりながはどのように考えたのか。本書では、あくまでも朝鮮は中国の属国としか考えてなかったという。 朝鮮との関係はこの時代朱子学への関心から考えて、かならず避けてはいけないものだと思う。

Posted by ブクログ

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