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MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2017/06/22 |
| JAN | 9784046019073 |
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MCバトル史から読み解く日本語ラップ入門
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商品レビュー
4.6
9件のお客様レビュー
バスの時間待ち、帰省してた岡山の図書館で出会った本。東京に戻ってきて改めて読み始めて、平易だけど的確で読みやすい文章に著者の頭の良さを感じた。笑いどころとヒップホップへの熱い思いと、シーンをリアルに体験してきた人にしか書けない貴重な言葉だと思う。 それまで「バトルって喧嘩みたいで...
バスの時間待ち、帰省してた岡山の図書館で出会った本。東京に戻ってきて改めて読み始めて、平易だけど的確で読みやすい文章に著者の頭の良さを感じた。笑いどころとヒップホップへの熱い思いと、シーンをリアルに体験してきた人にしか書けない貴重な言葉だと思う。 それまで「バトルって喧嘩みたいでなんかダサいな、スマートじゃないし」と思っていたのに、ZORNを知ってからみるみるうちに日本語ラップやMCバトルを観るようになった。当時の自分に、スマートじゃないのがいいんだよ!って胸ぐらつかんで言いたいわ。熱いね。
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第48回ビブリオバトルinいこまテーマ「育てる」で紹介された本です。IKOMAサマーセミナーの授業。 2017.7.30
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Kindleでたたき売りされていたので読んだ。フリースタイルダンジョンに端を発してMCバトルが大流行し、1つのカルチャーとして成立した今読むと隔世の感があった。著者の主観とはいうもののど真ん中にいた人なので相当網羅されていて勉強になった。特にUMB初期の情報はインターネット黎明...
Kindleでたたき売りされていたので読んだ。フリースタイルダンジョンに端を発してMCバトルが大流行し、1つのカルチャーとして成立した今読むと隔世の感があった。著者の主観とはいうもののど真ん中にいた人なので相当網羅されていて勉強になった。特にUMB初期の情報はインターネット黎明期でアーカイブされている情報はかなり少ない中、このように書籍化されたことは大変ありがたい。 KREVAマニアックスとしては、MCバトルにおける彼のスタイルの栄枯盛衰についてかなり詳細に語られているだけで読む価値十分にあると思う。音楽としてのスタイルとMCバトルのスタイルの比較でなぜ彼がフリースタイルバトルを辞めたのか、今もやらない理由がよく分かった。 その後のMCバトルの発展を担った般若と漢の存在の大きさもよく理解できた。彼らはラッパーとしてのアティチュードにこだわりながらバトルに挑んでいるので音源と地続きにいることができた。しかし、バトルシーンが大きくなるにつれて、そこにGAPのあるラッパーが登場して、バトル自体が単なる勝ち負けの競技化していくし、バトルで何を言ってもよい空気になっていく。こういう変化があったことを頭で理解できていたけど、史実ベースで丁寧に解説してくれているのがありがたかった。(ところどころ紫煙ならぬ私怨を燃やしているところがダースレイダーっぽい) 何よりも最高だったのは表紙にも使われているISSUGI vs T-Pabrowのバトル解説。MCバトルそんなに追っかけていないけど、このバトルだけは事あるごとに見返す最高のバトル。何が最高かってお互いのヒップホップイズムを賭けた戦いだから。単純に韻の数、フロウの巧みさだけでは評価できない空気が醸成されていて、どちらも間違っていないし、それぞれかっこいい。2人とも身の丈に合わないハンパなことは言わないし、えぐいラインが両方からバンバン出てくる。こういうバトルが見れるなら、まだまだMCバトルは見たいと思える。 タイトルが肝であくまでMCバトル史は補助輪であり、直結している日本のヒップホップとの関係性に各章で必ず目配せしている。MCバトルが巨大産業となり音源で構成されるシーンとは別のファンダムが形成されるのに対して筆者がなんとかしてヒップホップという1つのファンダムにしたい意思を強く感じた。(実際、著者がコミットしていたKing of kingsという大会は、その分断に橋をかけようとする試みの1つ)なんだかんだ言ってているものの、やっぱりフリースタイルバトルは新しいラッパーの登竜門であることを歴史が証明しているので、今後もなるべくウォッチしたいなと思えた1冊。
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