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東大卒貧困ワーカー 新潮新書722
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東大卒貧困ワーカー 新潮新書722

中沢彰吾(著者)

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東大卒貧困ワーカー 新潮新書722

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/06/15
JAN 9784106107221

東大卒貧困ワーカー

¥220

商品レビュー

3.8

8件のお客様レビュー

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2020/01/05

本屋で立ち読み。30分ほどで一通り読めた。 タイトルと本文の関連性が弱い。(高学歴貧困がテーマだと思えば全然違い、派遣社員の話が中心だった) 最近会った人と重ねて背景を感じた。それとともに人材業界の意義って何? 10%の会社はちゃんと教育してるとのこと。

Posted by ブクログ

2019/11/11

非正規雇用者の凄惨な状況、というか現実。 そこには大企業の名前もバンバン。 政府も民間も何かを貪ってごまかしていかないとやっていけなくてその矛先が非正規雇用者に向けられてるんだろう。 とくに高齢の非正規雇用者がいかに選択の幅が狭められ困窮しているかがわかる。 逆にこの高齢非...

非正規雇用者の凄惨な状況、というか現実。 そこには大企業の名前もバンバン。 政府も民間も何かを貪ってごまかしていかないとやっていけなくてその矛先が非正規雇用者に向けられてるんだろう。 とくに高齢の非正規雇用者がいかに選択の幅が狭められ困窮しているかがわかる。 逆にこの高齢非正規雇用者に市場価値を与えて流通させる仕組みを開拓したらブルーオーシャンを制されるのではないかと感じた。 また、非正規雇用者のこれらの話は都市圏で暮らすことを前提としている。本著でも触れているが地方都市や郊外などで生計を立てるという選択肢もなくはないのでは。 手を使って運ぶ労働は全て軽作業 人材斡旋、公は全年齢、民間は若者寄り。

Posted by ブクログ

2018/05/23

大阪の毎日放送でアナウンサーとして勤務していた筆者が、身内の介護を契機に、取材と実益を兼ねて非正規雇用の現場に労働者として立ち、生々しい現実をルポします。 日本の会社で、非正規雇用だからといってこんな酷い扱いをされる人間がいるのか、と落胆しながら読了しました。「多様性」という言...

大阪の毎日放送でアナウンサーとして勤務していた筆者が、身内の介護を契機に、取材と実益を兼ねて非正規雇用の現場に労働者として立ち、生々しい現実をルポします。 日本の会社で、非正規雇用だからといってこんな酷い扱いをされる人間がいるのか、と落胆しながら読了しました。「多様性」という言葉なんてどこ吹く風。一体どの国のいつの時代の話だよと突っ込みたい、ひどい世界があることを、筆者がリアルに紹介します。 年金、医療費、生活保護、介護など…。このような労働環境を野放しにした先には地獄しかありません。正規雇用だからと安穏とし、非正規雇用を冷遇しているような人も、明日には立場が変わる可能性があるのが今の社会というものです。自分の地位を守るがために他人を蹴落とすことが、長期的な観点で自分自身にとって有益なのか。生きる目的を見誤ってはいないか。そう問いかけられたと感じます。 筆者は最後にこう締めくくります。 ===引用ここから=== 階層性の修正による底辺の労働者の地位の底上げ。それによって経営者と正規、正規と非正規、非正規同士の人間関係を健全化できるだろう。よそよそしく冷え切った職場に暖かい風を吹かせて活性化すれば、いずれ個々人の持つ力量が花開いていくに違いない。 ===引用ここまで=== リアルな描写は、これ日本の話じゃないよね、という強い不快感を与えます。このような現場をわたしは見たことはないのですが、現実とすれば、環境をなんとか変えていかないといけません。ショッキングな内容でした。

Posted by ブクログ

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