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白骨(下) 犯罪心理捜査官セバスチャン 創元推理文庫
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白骨(下) 犯罪心理捜査官セバスチャン 創元推理文庫

M.ヨート(著者), H・ローセンフェルト(著者), ヘレンハルメ美穂(訳者)

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白骨(下) 犯罪心理捜査官セバスチャン 創元推理文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2017/06/13
JAN 9784488199081

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商品レビュー

3.6

10件のお客様レビュー

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2024/01/03

ようやくセバスチャンの読み方がわかった(遅い) 通常の警察小説として読むのは誤りです。 様々な秘密を抱えている国家刑事警察殺人捜査特別班の面々、かなりこじれてきてます。 山中で身元不明の四人の死体が発見される。 上巻の冒頭、四人を殺害したと思われる暗殺者の視点で語られる。 こ...

ようやくセバスチャンの読み方がわかった(遅い) 通常の警察小説として読むのは誤りです。 様々な秘密を抱えている国家刑事警察殺人捜査特別班の面々、かなりこじれてきてます。 山中で身元不明の四人の死体が発見される。 上巻の冒頭、四人を殺害したと思われる暗殺者の視点で語られる。 この女性とセバスチャンの対決となるのか?と思いきや、事件は捜査班の人間関係の動きを生むきっかけの要素が強い(事件関係者間の心情もしっかり過ぎるくらいしっかり描いてる) 海外ドラマっぽい強烈な引きや謎で魅せる事もできる方々なのに、それぞれの視点で会話の中で生まれる読み合う登場人物の内面の動きを丁寧に描いていきます。人間ドラマ重視。 なので主人公が能力を発揮して事件を解決! 的な話を期待してよむと駄目かもしれません。 途中で切り替えて読んだので、下巻はかなり読書ペースが加速する面白さでした。

Posted by ブクログ

2022/10/28

シリーズ3作目。 このシリーズの魅力は、 捜査官たちそれぞれの私生活が 濃密に描かれているところにあります。 今回はどちらかというと、 そちらに重きが置かれているような気がします。 遅々として進まない捜査の中で、 チームのメンバーの人間模様が描かれていきます。 セバスチャンの傍若...

シリーズ3作目。 このシリーズの魅力は、 捜査官たちそれぞれの私生活が 濃密に描かれているところにあります。 今回はどちらかというと、 そちらに重きが置かれているような気がします。 遅々として進まない捜査の中で、 チームのメンバーの人間模様が描かれていきます。 セバスチャンの傍若無人ぶりは相変わらずですが、 本作では度を越しています。 彼の言動が象徴しているのは、 誰もが密かに抱えている 寂しさなのかもしれませんね。 べそかきアルルカンの詩的日常 http://blog.goo.ne.jp/b-arlequin/ べそかきアルルカンの“スケッチブックを小脇に抱え” http://blog.goo.ne.jp/besokaki-a べそかきアルルカンの“銀幕の向こうがわ” http://booklog.jp/users/besokaki-arlequin2

Posted by ブクログ

2021/01/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(上巻より) 女をとっかえひっかえ、 何の節操もないセバスチャンにはあきれるだけだが、 娘の将来をつぶそうとするのには 全くもって同意できない。 もう一人の娘を自分の手の中から失ったことを鑑みても、 あまりにも自分勝手すぎる。 アメリカの連続ドラマのクリフハンガー並みのラストにも、 腹が立つし。 そして、やっぱりビリーの恋人ミィはちょっと怖い。

Posted by ブクログ

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