1,800円以上の注文で送料無料

ちいさな国で
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-05-09

ちいさな国で

ガエル・ファイユ(著者), 加藤かおり(訳者)

追加する に追加する

ちいさな国で

定価 ¥2,090

385 定価より1,705円(81%)おトク

獲得ポイント3P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

2/21(金)~2/26(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2017/06/09
JAN 9784152096913

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

2/21(金)~2/26(水)

ちいさな国で

¥385

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

12件のお客様レビュー

レビューを投稿

2021/04/24

徐々に悲惨な暴力の影が近づいてくる感じがヒシヒシと感じられて怖かった。 急に『殺人』『身近な人の死』『理不尽な殺人』が日常茶飯事になってしまう恐ろしさ。 そこから逃れる術のない人達の多さ。 敵と味方を作らないといけなくなってしまう怖さ。 めちゃくちゃ重い内容やけど、読みやすい文体...

徐々に悲惨な暴力の影が近づいてくる感じがヒシヒシと感じられて怖かった。 急に『殺人』『身近な人の死』『理不尽な殺人』が日常茶飯事になってしまう恐ろしさ。 そこから逃れる術のない人達の多さ。 敵と味方を作らないといけなくなってしまう怖さ。 めちゃくちゃ重い内容やけど、読みやすい文体で、それでも色んな事を考えながら読めた。 みんなが読んだら世界は少し変わると思う。

Posted by ブクログ

2019/12/24

アフリカ諸国の一つにしては小さな国ブルンジ。この本を読むまでどこにあるか正直知らなかった。しかも、あのルワンダ大虐殺と時を共にして、同じようにフツ族とツチ族との紛争により30万人の死者が出たことも。ルワンダ難民の母とフランス人の父との間に生まれた筆者の実体験を元にした小説なのだけ...

アフリカ諸国の一つにしては小さな国ブルンジ。この本を読むまでどこにあるか正直知らなかった。しかも、あのルワンダ大虐殺と時を共にして、同じようにフツ族とツチ族との紛争により30万人の死者が出たことも。ルワンダ難民の母とフランス人の父との間に生まれた筆者の実体験を元にした小説なのだけれども、その目を瞑りたくなる程の内容はさておき(があるからこそ?)是非主人公と同じく小学生〜中学生に読んでもらいたいと思った。「こちら側」と「あちら側」、「敵」と「味方」の境界線がいつ形成されるのか、主人公の問いかけに考えさせられる。「背が低い」「鼻が潰れている」といったステレオタイプで相手を捉えるようになった時点で圧倒的な壁は出来上がってしまっている気がするが、逆にそういった固定観念を抱かないようにするにはどういった条件が必要なのか…教訓を引き出す必要はないので、是非子供達から意見を聞きたいと思った。それにしてもブルンジのように、たわわに実るマンゴーに、日向ぼっこをするワニとハチドリがいる…そんな極彩色の動植物に恵まれた天国のような地であっても、血塗れの地獄に急変し得るのは、ある意味で絶望的でしかないな…。人間はいつになったら変わるのだろう。それもどう思うか聞いてみたい。

Posted by ブクログ

2019/01/09

読んだ後にみるとグッとくる。 ファイユの曲。 https://youtu.be/XTF2pwr8lYk

Posted by ブクログ