1,800円以上の注文で送料無料

遠山金四郎が斬る 幻冬舎時代小説文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

遠山金四郎が斬る 幻冬舎時代小説文庫

小杉健治(著者)

追加する に追加する

遠山金四郎が斬る 幻冬舎時代小説文庫

定価 ¥715

220 定価より495円(69%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/10(木)~10/15(火)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2017/06/09
JAN 9784344426221

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/10(木)~10/15(火)

遠山金四郎が斬る

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/04/12

「小杉健治」の長篇時代小説『遠山金四郎が斬る』を読みました。 ここのところ、時代小説が続いていますね。 -----story------------- 老中「水野忠邦」による改革で、奢侈が禁じられた江戸の町では、質素倹約により活気が失われ、盗みなどの悪行が横行していた。 ある日...

「小杉健治」の長篇時代小説『遠山金四郎が斬る』を読みました。 ここのところ、時代小説が続いていますね。 -----story------------- 老中「水野忠邦」による改革で、奢侈が禁じられた江戸の町では、質素倹約により活気が失われ、盗みなどの悪行が横行していた。 ある日、小物問屋の『風雪堂』に押込みが入る。 錺職人の「正吉」が下手人として捕えられたが、この男、何か大事なことを隠しているようで――。 北町奉行「遠山景元」、通称「金四郎」の人情裁きが冴えわたる!!  著者渾身の新シリーズ第一弾 ----------------------- 2017年(平成29年)に刊行された「小杉健治」による「遠山金四郎」シリーズの第1弾です。  ■第一章 奢侈禁止令  ■第二章 牢暮らし  ■第三章 自白  ■第四章 自首 「伊助」は、兄貴分として慕っていた「辰次」を騙し、殺人の罪を着せた「彦三夫婦」を殺害する… そして「辰次」の無実の訴えを信じず打ち首にした同心の「梅本喜三郎」と岡っ引きの「利平」へ復讐するため、「彦三夫婦」殺しを隣家の「正吉」に依頼して「正吉」の犯行にみせかけて「利平」に捕らえさせ、裁きが出るころに自らが自首することにより、「梅本喜三郎」と「利平」が無実の人間を捕まえたと告発し、「辰次」のことも喋ろうとする、、、 読者には真相が判明しており、それを「遠山金四郎」がどう調べ、どう裁くのかを愉しむ倒叙ミステリー風の展開でした… 「遠山金四郎」の人情味溢れる裁きも良いのですが、それよりも、剣の達人で才知に長ける内与力の「相坂駒之助」の鮮やかな活躍に爽快さの方が印象に残りました、なぜだか本作品では桜吹雪の彫り物「遠山の金さん」ではなく、「駒之助」のトレードマークになっていましたね。 背景となっているのは、老中「水野忠邦」による改革で疲弊しきった江戸の町… そんな町を改革から守ろうと誓う北町奉行「遠山金四郎」と南町奉行「矢部定鎌」ですが、二人を邪魔に思う「水野」と御目付「鳥居耀三」の企みが嫌な感じ、、、 生活に苦しんでやむなく罪を犯した人への「遠山金四郎」の優しい目線と対照的です… でも、「矢部」がそれほど清廉潔白ではないような描き方がされているので、今後の展開が気になりますね。

Posted by ブクログ

2022/12/28

桜吹雪を背負っていない遠山の金さん。TVドラマなどのように街をぷらぷらせず、ちゃんと働く町奉行。裁く側と裁かれる側の葛藤が、どことなくドストエフスキーの「罪と罰」を感じる、お洒落な小説だった。 読みやすい文体で面白かった!

Posted by ブクログ

2018/06/08

経済音痴の金四郎 前提が間違っているから、行動にもキレがない でも、巨悪だけでなく良きエピソードで物語を進めますねえ

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品