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マイマイ新子 ちくま文庫
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マイマイ新子 ちくま文庫

髙樹のぶ子(著者)

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マイマイ新子 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2017/06/06
JAN 9784480434517

マイマイ新子

¥220

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

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2018/10/13

なんと言えばいいんだろう。 まるで宝石箱のような小説だった。 みずみずしい表現が散りばめられていて、忘れていた気持ちや、もっと素直にシンプルに生きていくことが大事なんだと気付かせてくれる。

Posted by ブクログ

2017/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

昭和30年の山口県防府市国衙~小三の新子の家は大地主だったが、祖父の小太郎が数学教師で土地を離れていたため不在地主となり農地解放で多くの田を失った。父は大学に勤務して不在のことが多い。直角に曲がる小川に藤と葛の蔓を編んでハンモックを作ったのは、萱で目を傷つけ義眼を入れている祖父の小太郎だ。新子は額にある旋毛のせいで興奮すると前髪が立つ。紡績会社の嘱託医の娘として転校してきた子が香水を付けて登校したのは母親の形見だった。お土産に持ってきたウイスキーボンボンを食べて酔っ払い・防空壕に決死隊を結成して探検して義足の小父さんに会い・原爆資料館ができて初めて出掛け・映画館の子に10円払ってジェームス…ディーンをこっそり見・友達のお巡りさんが博奕に嵌まって首吊り自殺し・元小作が田んぼを売って自転車屋になるのに反対していた小太郎が最後には竹林の七賢の掛け軸を持って祝いに行って風邪を引いて帰ってきて・ご飯を一杯恵まれた男が一斗の米を盗み・麦畑でヒバリの雛を発見し・医者の子と食堂の子が喧嘩した煽りで家出する羽目に陥り・おじいちゃんが死んじゃった~「…と千年の魔法」というアニメ映画になった

Posted by ブクログ

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