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屋上のウインドノーツ 文春文庫
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屋上のウインドノーツ 文春文庫

額賀澪(著者)

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屋上のウインドノーツ 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/06/08
JAN 9784167908683

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商品レビュー

3.5

10件のお客様レビュー

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2024/04/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

給前志音 瑠璃とともに私立敬真学園中学→行方第一高等学校に進学。屋上でバチを叩いているところを大志に見つかる。 新田 志音が幼稚園の時の担任。 青山瑠璃 幼稚園で志音と友達になる。書道有段者。私立敬真学園中学→高校へ持ち上がり。 石津 秋山 数学教師。 海東 瑠璃と一緒にお昼を食べる。 日向寺大志 茨城県立行方第一高等学校吹奏楽部。甘太郎で白餡を引き部長になる。ホルン担当。屋上で志音に出会い、吹奏楽部に勧誘する。 小貫繭 吹奏楽部。女子。トランペット。 川尻 吹奏楽部。女子。トロンボーン。 西野 吹奏楽部。女子。バリトンサックス。 藤咲煌介 吹奏楽部。打楽器担当。パーカッションのパートリーダー。 土子晋太郎 吹奏楽部顧問。社会科の教師。中学時代からホルンを吹いていた。 志音の父 東京でバンドのドラムをしている。志音が中学三年の十二月に脳溢血で死んだ。過労死。 麻美 志音の母。 根本早和 行方一高軽音楽部部長。 郡司素子 クラリネット担当。二年生。永作とは相性が悪い。 永作由香 アルトサックス担当。二年生。ブレザーの下にパーカーを着ていて、大志に身だしなみに関して注意を受ける。 千葉智子 二年生。チューバ。 羽生春美 二年生。ユーフォニウム。 生井沢真緒 一年五組。志音と同じクラスで吹奏楽部。長身。中学ではトロンボーンをしていた。トロンボーン。 横山圭太 一年三組。日之出二中出身。中学ではトロンボーンをしていた。トランペット。 永作京介 一年一組。由香の弟。中学ではクラリネットをしていた。クラリネット。 荒張奈々江 一年一組。中学では合唱部だった。フルート。 内田幸司郎 二年生。テナーサックス。 大山 二年生。フルート。 日向寺誠司 大志の兄。茨城大学教育学部一年。敬真学園高等部の吹奏楽部だった。 細屋美来 水郷高校の三年。打楽器のパートリーダー。 松永 大志の中学のときの吹奏楽部の仲間。

Posted by ブクログ

2023/02/11

ソフトカバー本で。 高校部活小説だが、そんな悩みだったのかと、若くもない身にはあまり感じられず。なんで松清賞?

Posted by ブクログ

2022/06/23

高校の吹奏楽部のお話 松本清張賞を受賞したくらいの作品なので、あらすじは割愛 ストーリーとしては、過去の自分からの脱却や失敗した事への悩みながらの再挑戦というのが描かれていて、青春小説としてはよく出来ている まぁ、結末としてもリアルだしね 若い頃の人間関係の悩み 誰かの庇護...

高校の吹奏楽部のお話 松本清張賞を受賞したくらいの作品なので、あらすじは割愛 ストーリーとしては、過去の自分からの脱却や失敗した事への悩みながらの再挑戦というのが描かれていて、青春小説としてはよく出来ている まぁ、結末としてもリアルだしね 若い頃の人間関係の悩み 誰かの庇護下にいるからこその不安感、過去の失敗に囚われて自分の本心を出せない悩み、誰かを庇護することが自分の使命と思い込むとかね 文庫の表紙は明らかにラノベ風だし 読者の対象層としてはそっち向きの方が合ってると思う 吹奏楽ものとしては、上位の大会出場を目指す部活を取り扱った小説として、「吹部!」(赤澤竜也)、「ハルチカシリーズ」(初野晴)、アニメなら「響け! ユーフォニアム 」は履修済み なので、東日本大会がどんな位置づけなのかとか、A部門とかB部門とかどの程度の難易度なのかという知識はあるつもり ま、元々の知識がまったくないので何とも信頼性がないのだけれども、奇跡的な事が起こるわけでも偶然性が重なるわけでもなくリアル路線の展開ということでよいのではなかろうか 「あんた経験ないもんね。頑張って頑張って、汗水垂らして練習して、それでも思った通りにいかないなんて」 という言葉を読んではっとした 私自身も、涙がでるほど悔しがった経験ってこの歳まで生きてきてなかったかもと思い知らされる もしできない事があったとしても、自分には「こんなものだ」とどこか諦めの感情を抱いていたように思える うーん、私の向上心のなさはこんなところの起因するものなのでしょうねぇ さて、「拝啓、本が売れません」で触れられていた「キャラが弱い」という件について 特にキャラが特別弱いとは思わなかった 主人公の二人、給前志音、日向寺大志に関しては、女性なのに一人称がおれだったり、人たらしのように思えるけれども気になる過去の失敗とか特徴はあると思う でも、同じ吹奏楽部を取り扱った作品と比べると弱いかもとも思える 「吹部!」は先生の自由奔放さと独善的なところが面白いし、ハルチカシリーズは主人公どころか周囲のキャラまで特徴的だし、ユーフォニアムもメインの人たちはクセが強いなぁと思えるキャラだしね それらに比べると、やはり弱いとも思うけど、その辺は作品としてリアリティのチューニングをリアル寄りにしているだけだとも思える 多分、「キャラが弱い」と感じるのは人物描写が少ないからではなかろうか? 名字なのか名前なのかわかりにくく、男女を間違えそうな人名だとか(特に土子先生) 容姿や各キャラクターの性格を想像できる描写が少ないように感じた なので、追加情報があるたびにイメージしていた人物像がブレブレになっていった気がする 例えば、土子先生は最初はそこそこ若い女性だと思っていたけど、途中で男だとわかり、退職云々のあたりでは結構年上なのか?と疑問に思った 容姿の描写も殆どないので、わかりにくかったですね 本質ではない部分は読者の想像に委ねるという小説のテクニックがあるけど、最初にある程度の想像ができる情報は欲しいですね

Posted by ブクログ

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