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花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2017/06/01 |
JAN | 9784480434524 |
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花の命はノー・フューチャー DELUXE EDITION
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商品レビュー
4.1
29件のお客様レビュー
ブルーカラーの底辺層の目線から見せるクソみたいな生活を最高に彩るパンクのエッセイ集 作者のパンク趣味とめんたいビートが文体からも生き生きとしていてその筋の愛好家なら好感を抱くに違いない またこのエッセイに登場する人物はほとんどが最底辺で無様ではあるがどんな最低な環境下かつ状況でも...
ブルーカラーの底辺層の目線から見せるクソみたいな生活を最高に彩るパンクのエッセイ集 作者のパンク趣味とめんたいビートが文体からも生き生きとしていてその筋の愛好家なら好感を抱くに違いない またこのエッセイに登場する人物はほとんどが最底辺で無様ではあるがどんな最低な環境下かつ状況でもしぶとくサバイバルしているので、我々日本という国(我が国もだんだん英国に近い貧富の差が開いてるが)に生きている庶民にも妙な感動と共感を覚え明日に向かって生きていく希望を見出せるのである ただし挫折経験なく悠々自適にエリート街道を歩んだ人間には全く勧められない一作でもある
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若くて荒削り,ちょい,暴走(笑) でも,やっぱりそこは「ダイヤの原石」で,パンクでアナーキーで,あったかい視線で,ブライトンの人々を立体的に描いたデビュー作. 加筆された後日談がまた,時の流れの答え合わせのようで過去の作品を『今』読む為の増補もあって読み甲斐があった.
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ブレイディみかこさんの初期(といっても40くらいだったようだが)のエッセイ集。文章に勢いがあって面白い。「屁温い」なんて言葉は初めて見た。どうでしょう、この字面の破壊力。まぁ覚えても使う機会は無さそうだけど。 イギリスに旅立つ際、空港で父親に林芙美子の「花の命は短くて」の句を送ら...
ブレイディみかこさんの初期(といっても40くらいだったようだが)のエッセイ集。文章に勢いがあって面白い。「屁温い」なんて言葉は初めて見た。どうでしょう、この字面の破壊力。まぁ覚えても使う機会は無さそうだけど。 イギリスに旅立つ際、空港で父親に林芙美子の「花の命は短くて」の句を送られる話しは出来過ぎだが「放浪記」を書いた林芙美子の人生は不思議とブレイディさんの生き様と重なる。どちらも放浪癖があるのだ。英語でitchy feetと言うらしい。これは使えるかも。 イギリスは階級社会だと聞く。ミュージシャンのドキュメンタリーを見ていても必ず「〇〇はマンチェスターの労働階級の出身で」とか出自が紹介される。でも実感は湧かなかった。当書はその労働者階級の内側から綴られたエッセイであり、比類なきリアリティがある。うーん、ヘビーな世界だ。 でも、このノーフューチャーな世界をしなやかに渡り歩くブレイディさんはの生き方は魅力的だ。とても真似は出来ないけどね。
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