- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
私立大学はなぜ危ういのか
定価 ¥2,200
220円 定価より1,980円(90%)おトク
獲得ポイント2P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/23(土)~11/28(木)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 青土社 |
発売年月日 | 2017/05/01 |
JAN | 9784791769926 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/23(土)~11/28(木)
- 書籍
- 書籍
私立大学はなぜ危ういのか
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
私立大学はなぜ危ういのか
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
2
1件のお客様レビュー
日銀出身で山口大経済の教授、そして文教大理事長を務めた著者は流石に大学の実情に詳しいだけではなく、戦後70有余年の教育行政の変遷、デリバティブなどの金融に関して資産運用の危険性を訴える場面では相当詳しい!文科省の長年の無策により大学数増加、学生定員の増加まで招き、それにずるずる...
日銀出身で山口大経済の教授、そして文教大理事長を務めた著者は流石に大学の実情に詳しいだけではなく、戦後70有余年の教育行政の変遷、デリバティブなどの金融に関して資産運用の危険性を訴える場面では相当詳しい!文科省の長年の無策により大学数増加、学生定員の増加まで招き、それにずるずるストップをかけられずに現在まで続いている…。悲劇というより喜劇のよう!同じ状況に置かれた韓国の「大学構造改革推進計画による定員削減の実施」などに見られる政治の的確な対応との差が目立ち、日本の国としての将来までが昏く感じる次第。私立大学の立場として今後の舵取りの参考になるものではなく、できることとしては、国の無策から未来は確実に暗いこと、その中で就学中の学生を無責任に投げ出さないために、「勇気ある決断をしかるべき時期にするべきこと」を教えられる厳しい本だった。2030年までに多くの大学が破綻に追い込まれるが、金融機関の時とは異なり、公的資金投入はないことが確実視されることは肝に銘じておく必要がある。
Posted by