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クリストファー・ノーランの嘘 思想で読む映画論
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | フィルムアート社 |
発売年月日 | 2017/05/01 |
JAN | 9784845916221 |
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クリストファー・ノーランの嘘
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クリストファー・ノーランの嘘
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テオドール・アドルノのような批判的な思想家でさえ、映画の持つ虚偽の力に抵抗することの難しさを認めている。『ミニマ・モラリア』のなかで、彼はこう嘆いている。「私は映画を見に行くたびに、どんなに用心したつもりでも、自分が愚かで、ダメな人間になったような気がする。」映画を見に行くとい...
テオドール・アドルノのような批判的な思想家でさえ、映画の持つ虚偽の力に抵抗することの難しさを認めている。『ミニマ・モラリア』のなかで、彼はこう嘆いている。「私は映画を見に行くたびに、どんなに用心したつもりでも、自分が愚かで、ダメな人間になったような気がする。」映画を見に行くということは、少なくとも、ある程度は、その映画の嘘を受け入れるということなのである。 インセプションの中に真実が存在するとしても、それを見つけることができるのは、現実世界においてではなく、夢の世界においてである。フィクション(夢)こそが、真実へと至る道であることを明らかにしている。
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