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あしながおじさん 続 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2017/05/27 |
JAN | 9784102082041 |
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あしながおじさん 続
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商品レビュー
4.2
26件のお客様レビュー
『あしながおじさん』のジュディのその後を、間接的に知ることができるので、後日談を知れて嬉しい気持ちはある。『続あしながおじさん』は視点がサリー・マクブライドに移り、サリーはジュディの超純粋で超天真爛漫な筆致とは少し違うので、私はドハマりはしなかった。
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はらはらどきどきしないものを、本棚から探したら、なにこれめっちゃ面白い!!!!! そういえばあしながおじさん、好きでした。 小公女も若草物語も秘密の花園も響かなかったけど、あしながおじさんだけ好き。とても好き。 この好みって人格に影響を及ぼしている気がする。 孤児院の経営に悪...
はらはらどきどきしないものを、本棚から探したら、なにこれめっちゃ面白い!!!!! そういえばあしながおじさん、好きでした。 小公女も若草物語も秘密の花園も響かなかったけど、あしながおじさんだけ好き。とても好き。 この好みって人格に影響を及ぼしている気がする。 孤児院の経営に悪戦苦闘するサリーを応援したくなる。 人と人との対峙、以外のやつですね。 てゆうかジュディよりサリーの方が好きかも。 正直、あしながおじさんは途中で飽きちゃったのですが(好きとは。。。?)、 続のほうはもう終わらないでほしい、もっとサリーの活躍を見たい、これから楽しいことたくさんあるのに、という気持ちであっという間に読んでしまいました。 勇気があって怖いもの知らず、でも馬鹿じゃない。 素敵なことをどんどん思いついて行動に移して、優しくて思いやりがあってユーモアもある、こんな赤毛の女の子になってみたい。 たくさんけんかしてはしゃいで頭を捻って助け合って、ああ!素敵すぎて書ききれない。 にしても時代のせいか名前がださいよ! もっとゼルダとかは20年くらい後か、サリンジャーは名前の付け方がかっこいい。ゾーイとか。 孤児院、ですね。何かできることがあれば行動したくなりました。 ソーシャルワーカーはそれはそれは大変だろうけれど、サリーが言うみたいにお休みの日だけ遊びに連れて行ってあげる、花嫁修行があるのなら、父親になるための教育だってあっていいはずだ、ってすごくいいと思う。 もちろん現代から見れば差別的だったり、お百姓さんの奥さんとして来てくれた人に子守を任せるのは図々しいというか契約違反では?とか思うことはあれど、 ある意味今より自由に行動して良い時代だったのかも。 だから夢中になれることに出会えるって最高。 ちなみにわたしのは角川文庫なのでこれではなくて、翻訳も町田日出子と村岡花子。 主に町田日出子が訳したらしいのでカタカナも多い。村岡花子はあんましカタカナ使わないような印象。 古すぎてバーコードもついていなかったのでこちらで登録。 新刊リストはシアーロック•ホウムズの冒険ですって。誰が訳したんでしょう。 普段読み終わった本は片っ端から売っぱらう、なんなら上巻だけでもというせっかちぶりなのですが、これは売らないで持っておこう。 たまにしか行かない古本屋は大人向けの文庫はとても少ないのに、あんまり品揃えが良いので読んでは保管用にしてしまう。 相性が良いのでしょうか。 今年は良い本にたくさん出会えているけれど、これがベストかもしれない。 相手に理想を押し付けられるとき。 ああ、この人は私自身のことは見ていないんだな、と思う。 逆も然り。なのにすぐ忘れてしまう。 肝に銘じておこう。
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前作のあしながおじさんも含めて私が幼少期に1番好きだった本 自宅にある別の訳者さんに訳されたものと比べるとやはりこちらもより現代的で親しみやすい表現で訳されているなと思った 書かれた当時の雰囲気を感じたいか、等身大で親しみやすい登場人物を感じたいかでどっちが好みか分かれるのかなと...
前作のあしながおじさんも含めて私が幼少期に1番好きだった本 自宅にある別の訳者さんに訳されたものと比べるとやはりこちらもより現代的で親しみやすい表現で訳されているなと思った 書かれた当時の雰囲気を感じたいか、等身大で親しみやすい登場人物を感じたいかでどっちが好みか分かれるのかなと思った 時代が時代なので障がいのある子どもたちに対して現代では考えられないような表現が使われてたりもするけど、サリーが子どもたちに対してだんだんと愛情を抱いていく姿が微笑ましいし、当時の女性たちの働き方や結婚生活が前作と比べより想像しやすい。 サリーが敵と呼ぶ孤児院の嘱託医をはじめとした個性豊かなキャラクターたちが見ていて楽しいし素敵に変わっていく孤児院の姿を想像するとこっちもわくわくする。 前作と比べるとより大人向けな印象。
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