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ナチ強制収容所における拘禁制度
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ナチ強制収容所における拘禁制度

ニコラ・ベルトラン(著者), ステファン・エセル(著者)

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ナチ強制収容所における拘禁制度

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社
発売年月日 2017/05/16
JAN 9784560095485

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2021/06/06

序文のステファン・エセルの言葉を、読み始め当初は本研究の目的や成果を賞賛するものとしか受け止めていなかった(数回読み直したが、序文の真意を受け止めきれなかった)。ベルトランの本編へと読み進むと、現存する文書を探し粘り強く掘り起こした確たる研究成果であり、法で規制することの「人間性...

序文のステファン・エセルの言葉を、読み始め当初は本研究の目的や成果を賞賛するものとしか受け止めていなかった(数回読み直したが、序文の真意を受け止めきれなかった)。ベルトランの本編へと読み進むと、現存する文書を探し粘り強く掘り起こした確たる研究成果であり、法で規制することの「人間性の剥奪」の凄まじさが浮かび上がって、ようやく序文の意図が自分のなかで浸透した。同時に、調査を進めたベルトランの執念にも、ふるえあがる。 ステファン・エセルの言葉 「法には最悪の搾取に奉仕するという能力が備わっている」 法に内在する非人間性! 2011年にベルリンのフンボルト大学で公開審査された法学の学位論文を元にしている。邦訳出版は2017年。組織や部署などの名称の補足説明はほぼないので、事前にヒムラーの経歴や国家警察の組織の知識はあったほうがいい。  これまで、ナチの迫害を受けた面からの親衛隊の専横やサド性のイメージと、最近に触れた、その組織内部の者であった戦後裁判の言葉が直結しないズレを自覚したため、強制収容所を管理・運営する親衛隊員たちの日常、心情を知れればと手にした本書。  実は、管理側に課せられたルール(規則)については、どのような内容であったかを、1945年の収容所開放直後から米仏露などの各国から調査分析が行われたと思っていたのに、実は長いこと放置されていたことに驚いた。 【結論】もとてもいい。 機械的な「正常」な空間で働くなか、部品とされた人間を見て「一切れのパン」「ゆっくりやれ!」を与えられる人がいる。

Posted by ブクログ

2020/12/13

ナチ強制収容所のイメージ ・何かあればすぐガス室送り ・看守等の暴力は、し放題の無法地帯 だが、 ・暴力があれば規則にのっとり処分される ・拷問は第三者による違反についての情報収集のためにだけゆるされる ・罰をあたえるには、所長の許可が必要 などとなっていたそうだ。 https...

ナチ強制収容所のイメージ ・何かあればすぐガス室送り ・看守等の暴力は、し放題の無法地帯 だが、 ・暴力があれば規則にのっとり処分される ・拷問は第三者による違反についての情報収集のためにだけゆるされる ・罰をあたえるには、所長の許可が必要 などとなっていたそうだ。 https://seisenudoku.seesaa.net/article/472425995.html

Posted by ブクログ

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