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宿命の地(下) 1919年三部作 3 講談社文庫
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宿命の地(下) 1919年三部作 3 講談社文庫

ロバート・ゴダード(著者), 北田絵里子(訳者)

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宿命の地(下) 1919年三部作 3 講談社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2017/05/16
JAN 9784062936637

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商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2019/12/26

主人公のマックスの出生の秘密やサー・ヘンリー・マクステッドが本当にやりたかったことが明らかになる。それを知ることで、サー・ヘンリーやマクステッド夫人(ウィニフレッド)の隠されていた哀しみに触れられる。物語ではたくさんの死人が出る。この作品では、テロ行為に近い派手な殺し合いをするの...

主人公のマックスの出生の秘密やサー・ヘンリー・マクステッドが本当にやりたかったことが明らかになる。それを知ることで、サー・ヘンリーやマクステッド夫人(ウィニフレッド)の隠されていた哀しみに触れられる。物語ではたくさんの死人が出る。この作品では、テロ行為に近い派手な殺し合いをするのではなく、スパイらしく闇や裏で静かな殺人が行われる。とても自分好みである。スパイは派手にやらかしてはいけない。静かに地味に確実に、そして弾数は少なく殺るのがいいのだ。それをシリーズ全体でスジを通したのが本三部作である。

Posted by ブクログ

2017/12/27

 3部作の最後。  舞台は日本へ。  で、主人公がなかなか出てこない。本がこれだけの暑さがあるので、このままってことはないよね、って思って読んでるし、実際そうなのだけど、そこまで引っ張っていくのが上手い。  そして、登場してきて…。  いきなり、話が展開し始めるあたり...

 3部作の最後。  舞台は日本へ。  で、主人公がなかなか出てこない。本がこれだけの暑さがあるので、このままってことはないよね、って思って読んでるし、実際そうなのだけど、そこまで引っ張っていくのが上手い。  そして、登場してきて…。  いきなり、話が展開し始めるあたりも上手い。  やっぱり、ゴダードは職人です。  ただ、日本が舞台っていうのが、ちょっとね。  多分、外国人の思う日本ってこういう感じなのね、って。もっとも、それゆえにものすごくエンターテイメントぽくなっていて、このまま映画化すればいいのにって感じになっている。  うん。非常にビジュアル的だよね。  キャラクターも、個々がわかりやすい。というか、王道。  特に、マックスの王道っぷりがすごい。あと、サムの相棒っぷりも。  で、最初、戦争に生き残ってちょっと燃え尽き症候群っぽかったマックスが、この3部作の中で、ちゃんと地に足がついた感じになっていくのがよかった。  傷ついた心は、結局のところ自分でしか、自分で何かをのりこえなければ、癒せないってことなんだろう。  面白かった!!

Posted by ブクログ

2017/07/17

最終章はまさに日本で「全員集合!」 近代化の進みつつある都市部から、その影響が及んでいない地方まで、大正時代の本州各所の風景が情緒豊かに再現されている。こんなドラマチックな物語の締めが日本でいいの? と不安になったけど、前二作よりストーリー展開が単調になっているわけではない。...

最終章はまさに日本で「全員集合!」 近代化の進みつつある都市部から、その影響が及んでいない地方まで、大正時代の本州各所の風景が情緒豊かに再現されている。こんなドラマチックな物語の締めが日本でいいの? と不安になったけど、前二作よりストーリー展開が単調になっているわけではない。スイスのレマン湖周辺がもうひとつの舞台に設定され、ここでも大胆な作戦行動が繰り広げられる。 言葉の通じない異国で敵に気付かれぬよう行動を制限されるマックスたち。裏切りや謀略といったスパイ色が強かった前二作に比べて、本作品は「脱出」が大きなテーマ。持ち駒も協力者も少ない中で窮地に陥るという目の離せない展開を経て、ストーリーは波乱のクライマックスに突入する。 終盤近くに挿入されたあるシーンが印象的。この壮大な物語を振り返って、親子の絆や受け継がれる気質、時代の流れが導いた運命的な出会いに感慨を覚えて、あー、やっぱりゴダード作品なんだなと痛感させられたのが嬉しかった。

Posted by ブクログ

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