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かんもくって何なの!? コミックエッセイ しゃべれない日々を脱け出た私
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 合同出版 |
発売年月日 | 2017/05/01 |
JAN | 9784772613132 |
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かんもくって何なの!? コミックエッセイ
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商品レビュー
4.3
12件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
数年前に見かけたこの言葉がずっと気になっていましたが、詳しく書いた本などに出会えずやっと最寄りの地区の図書館で見つけて借りてみました。 しかし…まずは著者の方、死なないでいてくれて本当に良かったと思います。 漫画に描かれている状態にまで行ってしまうとひょんなことで本当に死んでしまうことがあると思うからです。「死にたい」は「生きたい」でもありますがよくぞ自力でこれだけ「死ね」という声や衝動に耐えきったなと思います。 幼少期の自分の状況や心理状態などは、ある程度大きくなってから「あれはこういうことだった」「あれは本当はこうだった」と後付で分析出来たり理解できたりしたことが多かったのでしょうね。 早くから「これをいつか漫画にしてやろう」と思えたことで、意識して起きたことを覚えておくことや状況の客観視をするようになっていったことが、大きな耐える力になり自分支え続けることが出来たのじゃないかなぁと感じました。 自分が子供の頃から好きであり逃げ道であり、やがて支えになりとうとう生業にまでなった「描くこと」をひたすら貫いてここまで生きてきたという著者の人生を知ることは、場面緘黙症の人だけでなく他人から理解されにくいという困難を抱えている人(障害や病気のある人だけでなく)の共感や勇気を呼ぶと思います。好きなことを貫き通すことの大事さも感じますね。(大人は子どもの好きを否定してしまうことも多いですしね) 巻末の方に場面緘黙症についての豆知識ということで、判断基準や参考図書などまとめがあります。本書は2017年発刊なので古い情報ですが多分今でも必要な内容としては有効と思われます。 不安性や社会生活上の困難を抱えている人の本などを読むといつも思うのは「本当にインターネットというツールが、支えになったり状況突破のきっかけになったりする人が多いなぁ」ということです。 こうなるといまや「インターネットを思うように使えない(知識や環境がない)」「情報弱者である」ということ自体がもう「社会生活上の困難の一つ」になってしまってるんじゃないかとも思ってしまいました。 最後に、著者の方ははじめの方で作中で自分のことを人とコミュニケーションしたくない人のように言っていて途中でコミュニケーションしたくない人はこんなことしないと自分ツッコミしているところがありますがその通りかと。 人と「普通に」コミュニケートしたくて頑張ってもがいて必死に生きてきた人だと思います。 子供の頃の自分に「声をかけてあげたい」と言っていますが本書を読んで子供の頃のアメさんに声をかけてあげたくなった人はたくさんいるでしょう。
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「かんもくガール」と同じ時期に読んだ。 内容はこんな感じ。 :入園前に不安感を自覚する :母親は子供を責めるタイプ(子供の自信を奪う) :両親の仲は悪い。 :周りからは都合よく使われる(もちろん、優しい人もいる。) :習い事orバイトが続けられる。 :高校で普通に喋れるようになる...
「かんもくガール」と同じ時期に読んだ。 内容はこんな感じ。 :入園前に不安感を自覚する :母親は子供を責めるタイプ(子供の自信を奪う) :両親の仲は悪い。 :周りからは都合よく使われる(もちろん、優しい人もいる。) :習い事orバイトが続けられる。 :高校で普通に喋れるようになる。が、色々と問題勃発。 :社会人後の鬱。 :価値観や感性が合う人と出会う。 :自信を持って、好きな事をしている今。 「かんもくガール」よりも重くて暗い絵柄に、重いエピソードが多め。 ネット上でさらに続きの部分が出ているのを見かけたので気になった人は読んでみるといいかも(まだ公開しているかは分からないので、情報が古い場合はごめんなさい)
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特にしゃべれるようになってからの、作者の心情が興味深かった。 しゃべれるようになったから解決、では全然ない。
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