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蜃の楼 薔薇十字叢書 富士見L文庫
定価 ¥682
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2017/05/15 |
JAN | 9784040722849 |
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蜃の楼
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蜃の楼
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商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
また関口くん
京極作品を読み尽くして、何かないかなぁ、と探していた時に見つけた薔薇十字叢書。手に入った順に読んでいて、たまたま春日みかげ先生の「神社姫の森」の次にこの作品を読んだので、また関口くんやらかしたなぁって感想。
結局のところ、関口くんの妄想だったのか、未来予知だったのかわからな...
京極作品を読み尽くして、何かないかなぁ、と探していた時に見つけた薔薇十字叢書。手に入った順に読んでいて、たまたま春日みかげ先生の「神社姫の森」の次にこの作品を読んだので、また関口くんやらかしたなぁって感想。
結局のところ、関口くんの妄想だったのか、未来予知だったのかわからないままだけど、いつもいつも何かと面倒起こしたり、巻き込まれたりする関口くんと、なんだかんだ言いながらも助けてあげる仲間たち、いい関係だよね!
にゃんニャンコ
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※このレビューにはネタバレを含みます
SF風味もあり、今まで読んだ薔薇十字叢書の中で最も本家 から遠くにある作品だと思った。自他の境界が曖昧になって しまう関口の設定を上手く活かした作りだとも言えるが、 長々と続く「蜃」の描写がただ単に読者を惑わすだけに 終わっている感が強く、著者の悪ふざけに付き合わされた 印象が拭えない。なぜそういう「妄想」を関口が吐き続けた のか、なぜ「楼」だったのか、そのあたりもきちんとすべて 言及して「落とす」ことをしなければならなかったはず、と 思うのだが。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
薔薇十字叢書の一冊。関口くんを中心にパラレルな世界を彷徨うような話というか…。最終的にはある程度説明つくはつくのですが、私的には色々納得いかなかったかな。登場人物も全員性格が微妙に私のイメージと違っててアレ?って感じでした。
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