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ハインケルHe111 世界の傑作機No.99
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ハインケルHe111 世界の傑作機No.99

文林堂

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ハインケルHe111 世界の傑作機No.99

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文林堂
発売年月日 2003/05/05
JAN 9784893190994

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2014/11/29

He111のP型以降は、機首全体を透明な風防で一体型に丸めた形に成形された。このとき、左席の操縦士の視界を得るため、機首の先端が上から見て右にオフセットされた。 平面図を見ると鼻先がはっきり右に曲がっている。Bv141のようなガチの非対称機も作ったドイツ人だが、He111のよう...

He111のP型以降は、機首全体を透明な風防で一体型に丸めた形に成形された。このとき、左席の操縦士の視界を得るため、機首の先端が上から見て右にオフセットされた。 平面図を見ると鼻先がはっきり右に曲がっている。Bv141のようなガチの非対称機も作ったドイツ人だが、He111のような大量生産された爆撃機も非対称な胴体だったのが面白い。 当時の日本機にここまで大胆な非対称性が採用された機はなく、ドイツ人のような割り切りは日本人にはできなかった。これは国民性の違いが出ている部分だと思う。 He111の外翼はなぜ後退角がついているのか、楕円翼と後退角の組合せで翼端失速の問題はなかったのかは気になる。残念ながらこれについて解説はない。

Posted by ブクログ