車いす犬ラッキー 捨てられた命と生きる

小林照幸(著者)

• 販売会社／発売会社: 毎日新聞出版
• 発売年月日: 2017/04/01
• JAN: 9784620324456

商品レビュー

2024/10/02

みなさんは、車いす犬がいることを知っていますか？この本に登場するラッキーは生まれたばかりで捨てられ、飼い犬となったが交通事故にあい、と２回も生と死の狭間を味わっています。事故の際には獣医から安楽死を勧められた飼い主だが、かけがえのない家族の一員であるラッキーを最後まで介護する覚悟を決めます。犬を飼うというのは「かわいい」だけではなく、最後までしっかり責任を持たなければいけないと分かりました。「人間と犬の絆」の感動物語をぜひ読んでみてください。
【若松商業高校】

2018/06/27

昨年始めまでの状況が描かれている、車いすを使って元気に過ごす成犬のお話。犬や猫などのペットと人間との関係性や、地方(離島)での暮らしの様子が詳細に描かれている。今年の高校生部門の全国読書感想文コンクールの課題図書でもあるようなので、そこでつつましくも優しく、そして逞しく生きる”家族”の姿のドキュメントを味わってもらいたい。

2018/04/20

2018読書感想文課題図書

これは誰の話？と思いながら最後まで終わってしまった。

たしかに犬は何も話さないが、ラッキーの話よりも飼い主の事業の話が主体のような話だった。
借り入れ金額まで出てきて、必要性のない情報が多い。

書名から犬の話と思ってしまったが、これは飼い主の話。