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自壊の病理 日本陸軍の組織分析
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784532176204 |
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自壊の病理
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「失敗の本質」のシリーズ本 当初の作戦レベルから国家レベルへ深化しつつある 一方で、読後感は嫌悪感を増している この国に「国家の負託」を自覚しているリーダーは存在するのだろうか ことごとくが「小手先」グランドデザインを構想している者はいない ⇒「現実を直視しないこの国」本質は全く...
「失敗の本質」のシリーズ本 当初の作戦レベルから国家レベルへ深化しつつある 一方で、読後感は嫌悪感を増している この国に「国家の負託」を自覚しているリーダーは存在するのだろうか ことごとくが「小手先」グランドデザインを構想している者はいない ⇒「現実を直視しないこの国」本質は全く変わっていない 芹川洋一(日経) 日華事変の顛末ストーリーだが、最悪 国家としての意思も算段も欠いて 石原莞爾の満州事変をパクろうとして、本人は同じようなつもりで起こした事変だが 事は全く別で、中国固有の領土で起こした事変は、中国全域を征服しなければ終息しない 東條英機を典型例として、オペーレーションのエクセレンシーは見いだせるが 国家全体を見据えた戦略家は全く見当たらない これはどういうことか? 一体誰が、戦争を意思決定し、終息条件のイメージを持っていたのか? 恐ろしいことだが、その当事者は存在しない 陸軍は、リーダー不在のままで、政治に横車、政治的責任は負わない(28) 特定の分野で有能でも、大局観や政治的英知を具備しているわけでは無い 戦争目的 自存自衛論か、アジア解放論か 多くは前者だが、後者の理念が大事「重光葵」 この理念があると、隊の規律は守られる 東條英機もオペレーションの人 イニシアティブを取らなかったのは、ヴィジョンが無かったから ヴィジョンがなければ、精神論を語り、部下の意見具申を待つ
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平時における陸軍のガバナンスの崩壊など目新しい。過去の論文集的な位置づけもあり、第1章では昭和の軍人の専門職化が進行した弊害を解く一方、後半の章では政治化した故に専門職化していないという見解も挙がるなど、やや一貫としていない箇所もあるが、様々な研究もベースに検証されており、非常に...
平時における陸軍のガバナンスの崩壊など目新しい。過去の論文集的な位置づけもあり、第1章では昭和の軍人の専門職化が進行した弊害を解く一方、後半の章では政治化した故に専門職化していないという見解も挙がるなど、やや一貫としていない箇所もあるが、様々な研究もベースに検証されており、非常に興味深い。
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