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美女と野獣 Disney(上) 運命のとびら 小学館ジュニア文庫
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美女と野獣 Disney(上) 運命のとびら 小学館ジュニア文庫

リズ・ブラスウェル(著者), 池本尚美(訳者), 服部理佳(訳者)

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美女と野獣 Disney(上) 運命のとびら 小学館ジュニア文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2017/05/01
JAN 9784092311596

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2024/01/03
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ベルの両親である、父モーリスと母ロザリンドの馴れ初めから〜なぜベルの前から姿を消すことになったのかという話と、 ディズニーアニメ映画"美女と野獣"をなぞった話(ベル視点のみ)の交互に展開される。 映画は何回も観ているので話は分かっているが、やはりポット夫人ら喋って動く無機物たちが登場すると楽しい。 挿絵が公式から拾ってきた画像のようで、文章に対して笑顔になるような場面でないのに笑顔だったり、挿絵に当たる場面とはページ配置がズレていたり。これならなかった方がいいのではないか? 〜ロザリンド編 シャルマントゥ(何らかの魔法が使える者)が迫害される国ばかりの中、そんなもの達が行き着く、魔法も日常的な風景である夢のような王国があり、そこでベルの両親も出会い仲良く過ごしていた。しかし、少しずつシャルマントゥの迫害が増えていく。 しばらくして謎の疾病が流行し、その頃にシャルマントゥがナチュラムと喧嘩した際に魔法で殺してしまった事件があったのもあり、疾病もシャルマントゥのせいだとナチュレル(魔力のないただの人間)らによる迫害が強くなり、シャルマントゥの行方不明者も増え、シャルマントゥらは国外へ逃げていく。 そんな中、ベルが生まれ、未来を視ることができるモーリスの友人が、ベルは魔力を持たない、このままモーリスら家族がこの国にいると娘は死ぬ運命にあると予言する。 ロザリンドは葛藤の末、家族3人で小さな村に引っ越す。しばらく平和に暮らしていたが、元の国が疾病により壊滅状態にあり、王様が"最後の強力な魔女"であるロザリンドを呼びつけ、脱走したことは許すからなんとかしろと命令する。 許す?許すも何も、迫害されていた時に助けて欲しいと訴えにいった時何もしてくれなかったじゃないか〜云々、ロザリンドは返す。結局、罪のない王様の息子や街の子供たちだけは魔法を施して帰宅。しばらくして王様・王妃らは死に、息子の戴冠式が行われる。そこで、あの息子が頑張らないとあの国はどうにもならないと、ロザリンドは変装して忠告しに行ってくるわ、と家を出ていく。この時、庭に咲く赤い薔薇を1輪持っていった。 〜ベル編 アニメ映画通りに概ね進み、ひとりぼっちの晩餐会。西の塔に勝手に入り薔薇に触れ、花弁を落としてしまう。この時、若き王子と魔女のやりとりなどをみて、自分の母親が魔女であると知る。p187 この薔薇は自分の家の庭に咲いているのと同じものだ。ベルはショックで城を出ていくが狼に襲われ、野獣に助けられる。野獣を城に連れていき手当をしつつ、ロープで縛る。野獣は目を覚まし、話をするうちに自分は母親の名前すら覚えていないことに気づく。野獣はベルの母親が魔女であるといわれて期待するが、名前さえ覚えていないとはそんなことで大丈夫なのかと突っ込みつつ、図書館にはありとあらゆる記録があるから調べてみようということになる。魔法の鏡も試してみたが、母親、あるいは魔女を映せと命じても灰色の画面しかでない。 ベルの出生記録からも母親の名前は消されていた。 色々あって疲れたし今日は寝ようとなり解散。 真夜中、目を覚ましたベルは改めて城内を見渡すと像が悪魔のような顔をしていたり、蔦が絡んでいたり、こんなだったかしら?と首を傾げる。大きなガラスの破片を踏んでしまい、足に刺さった破片を抜きつつ、鏡の残骸をよく見ると、女性と女の子の姿や、赤ん坊ら家族が小さいアパートで暮らしており、背景には薔薇園ではなく見覚えのある古い城。もしや、私は赤ん坊の頃、家族でここに住んでいたの?p243 野獣はベルと話しているうちに幼い頃の記憶を思い返し、ポット夫人の夫、アラリック(馬番)と親しくしていたがある時いなくなったことを口にし、ポット夫人に聞いてみることに。 ポット夫人は、今になって散々世話になったアラリックについて知りたくなったのかと、ご立腹。 下巻に続く。

Posted by ブクログ

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