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ウディ
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ウディ

デイヴィッド・エヴァニアー(著者), 大森さわこ(訳者)

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ウディ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 キネマ旬報社
発売年月日 2017/05/01
JAN 9784873764436

ウディ

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商品レビュー

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2017/05/28

分厚い長い本だった。読むのに時間かかった! インタビューではなく、評伝で、関係者や知人友人、映画評論家などなどの話から構成されていて、当然まったく知らない人がほとんどで、ちょっと飽きるところもあったし、文章も読みにくいところもけっこうあったのが正直なところ。 でも、スタンダップ・...

分厚い長い本だった。読むのに時間かかった! インタビューではなく、評伝で、関係者や知人友人、映画評論家などなどの話から構成されていて、当然まったく知らない人がほとんどで、ちょっと飽きるところもあったし、文章も読みにくいところもけっこうあったのが正直なところ。 でも、スタンダップ・コメディアンとしてデビューしたころの話とか、本当に古い時代のニューヨークの雰囲気がわかるようでおもしろかった。ウディ80歳だから60年前くらいのニューヨークとかで、本当に昔のヒトなんだなあーとか変に感心したり。 あと、ユダヤ人であるということ、っていうのはいつもずっと理解しにくいと思っているんだけど、なんとなく少しだけわかったような気も。アメリカにいたから直接関係ないとはいえ、ホロコーストがごく身近なことだっていうのも感じたし、ユダヤ人差別っていうのが昔はもっと顕著にあってことも。(・・・わかった気になってはいけないとも思うのだけれども。実際やっぱりよくわからないし・・・)。 それから、1990年代にゴシップになって、また最近蒸し返されたりしていた、ウディが養子に性的虐待を与えていたとミア・ファローが訴えた事件、この本を読んで、ウディは実際そんなことはしていないだろうな、と納得した。そしてわたしも誤解していたんだけど、ウディが結婚したスン・イーは、ミアとその元夫の養女であって、ウディの養女ではないし、だから一緒に暮らしたこともないし、ほとんど面識もないくらいで、父娘という意識はなかったという。 とにかく、ウディ・アレンという人は、ただひたすら好きな仕事をしていたい、っていうのがまたよくわかって、やっぱり好きだと思ったのだった。。。

Posted by ブクログ

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