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情報と秩序 原子から経済までを動かす根本原理を求めて
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784152096838 |
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
MITの「メディアラボらしい」本でした。仮にこの本の著者がわからず読んでも、「メディアラボ」の人が書いたのでは?と思わせるような臭いを発していました。本書は通常の経済成長・経済発展理論の本とは全く異なり、経済学、物理学、情報学のような複数の分野にまたがる非常に興味深い視野を提供し...
MITの「メディアラボらしい」本でした。仮にこの本の著者がわからず読んでも、「メディアラボ」の人が書いたのでは?と思わせるような臭いを発していました。本書は通常の経済成長・経済発展理論の本とは全く異なり、経済学、物理学、情報学のような複数の分野にまたがる非常に興味深い視野を提供してくれています。あえて経済学との関係で言えば、ヒダルゴ氏も述べているように、産業連関表を確立した経済学者ワシリー・レオンチェフのエッセンスを持っていると言えるかもしれません。経済発展理論の正統派(ソロー、ローマー、ルーカスの流れ)は、マクロの集計値(GDP等)を使って経済成長を説明しようとしますが、レオンチェフの産業連関表は一国経済の産業の多様性に着目し、その連関の強弱こそが違いを生み出している(経済波及効果の乗数の大小を決める)という点を強調します。その意味でヒダルゴ氏の「経済複雑性指標」も一国経済内の製品の多様性、そして各製品の普遍性に着目しているという点で、レオンチェフと思考の根っこではつながっているという印象を受けました。 本書を読んで心に浮かんだ疑問は、現在進行中のデジタル革命は、この複雑性指標にどんな影響を及ぼしているのだろうか、というものです。テスラ社による電気自動車は、自動車のもつ複雑性をガラッと変えてしまいました(おそらく複雑性を低めたし、関係する業界、専門性をガラッと一変してしまった)。ヒダルゴ氏のフレームワークで言うと、自動車の複雑性が低下しているのであれば、自動車が「普遍性」を高めているだけであって、今後は別の製品・サービスがより複雑な製品の地位を引き継ぐだけである、ということなのかもしれません。本書、書かれていることが正しいのかどうかは脇に置いておいても、いろいろと考えさせてくれるという意味で大変気に入りました。
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こういう、世界をどう定義するかというテーマの本を読むと、新たな視点が手に入ると思い読了。世の中のもの全てを「情報」という定義で捉え、その本質や将来を見極めようというもの。知識やノウハウも情報であり、「もの」もそれに付随する情報で判断される。産業クラスターなども、いわば情報が低コス...
こういう、世界をどう定義するかというテーマの本を読むと、新たな視点が手に入ると思い読了。世の中のもの全てを「情報」という定義で捉え、その本質や将来を見極めようというもの。知識やノウハウも情報であり、「もの」もそれに付随する情報で判断される。産業クラスターなども、いわば情報が低コストで流通するから出来上がるものと解釈できる。本書はとにかく難解だったが、考え続けよう。
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【由来】 ・ハヤカワのfacebookで 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・まずはサラリと読んだ。シュレディンガーなんか...
【由来】 ・ハヤカワのfacebookで 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・まずはサラリと読んだ。シュレディンガーなんかも出てきて、おお!と思うが、やはり超斜め読みだから、著者のドメインは見えてきていない。 【目次】
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