怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題
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怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題

アルボムッレ・スマナサーラ(著者)

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怒らない、落ち込まない、迷わない 苦を乗り越える宿題

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2017/04/01
JAN 9784344031043

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商品レビュー

3.7

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2021/05/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

スマナサーラ師の初期仏教の本のエントリー版。 読みどころは、仏教の考え方の本質を平易な言葉で説いているところ。 ー時間とか忙しいとか自我とかはすべて錯覚、妄想 ーコンタクト、衝動、認識の3つが老いたときに必要となる心の栄養 ー人間の心には鬼がいる ー人生は苦。なぜ呼吸をするかというと苦を逃れるため ー相手の放った言葉はただの「音」 ーいじめとは、他者の足を引っ張る行為。それは社会のシステム。 ー「生きる」とは、生きるためにしている無数の行為の総称にすぎず、実体があるわけではない。考えるべきは「何のために生きるのか」ではなく、「どのように生きるべきか」 ーわたし達は「人間」という学校の生徒 スマナサーラ師の本を読むのは3冊目なので、若干飽きが来ていると言えなくもない。新鮮なところとしては、今回は、目的論的な捉え方をする表現が目についた。これに違和感を感じないではない。人生の出来事は、宿題であり、それは対処する能力のある人のもとにやってくる例として、 ー仕事 ー障害児 が挙げられているが、やはり対応できず苦しみ続ける人はいる。なので、これは真理というより、そう考えるべきということだろう。 また、エゴノミクス egonomics にあるように、過度の自我を悪しきこととする点は、改めて興味深い。謙虚さの原則との対応は以下のとおり。 ーwe, then me ... まず与える、ついでもらう ーI'm brilliant and I'm not ...まだ道半ば、今に集中 ーone more thing, constructive discontent ... 学び続けること

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2019/06/02

自信があるもないも根は同じ。 自分がちっぽけな存在だという事実を受け入れて、楽しみましょう。ということに救われた。 ただ、すぐには治らないなぁ、心配性は。 来日37年、日本に真の釈迦の教えを伝えた老師。 あなたにできることだけが、あなたの前にやってくる ちっぽけな自分を楽しむ...

自信があるもないも根は同じ。 自分がちっぽけな存在だという事実を受け入れて、楽しみましょう。ということに救われた。 ただ、すぐには治らないなぁ、心配性は。 来日37年、日本に真の釈迦の教えを伝えた老師。 あなたにできることだけが、あなたの前にやってくる ちっぽけな自分を楽しむ 1980年に来日し、40年近くにわたり日本に真の釈迦の教えを伝え続ける老師が、人生に降りかかる苦難を乗り越える方法を伝授。 大切な人を失ったら……、自らの死を受け入れるには……、邪悪な心が芽生えたら……、怒りを手放すには……、どうすればいいのだろうか。 (もくじ) 第1章 いま、ここで輝く ●遺された人が故人のためにできること ●後悔は人生を後退させ、懺悔は前に進む力になる ●自我は錯覚、変わらない「私」などない ほか 第2章 ありのままに見る ●死を受け入れるためにはどうしたらいいのか ●生きることに意味も目的もない ●仏教は昔から男女平等を貫いている ほか 第3章 自分の宿題をやろう ●何が不幸で、何が幸せかを見極める ●親は、「命を与えた人」と定義される ●子どもの宿題、親の宿題、先生の宿題 ほか 第4章 感情に振り回されない ●「さようなら。幸せになりなさい」が親の愛 ●「自信がある」も「自信がない」も根は同じ ●他人の過ちを赦せない人が多すぎる ほか

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2019/03/07

老化はただの変化にすぎず、 不幸な出来事でもなんでもありません。 であれば、「そんなものだ」と 受け入れるほかないでしょう。 (アルボムッレ・スマナサーラ/テーラワーダ仏教長老 『怒らない、落ち込まない、迷わない』より) * * * 「人と比べないで 自分の体と静かに対話...

老化はただの変化にすぎず、 不幸な出来事でもなんでもありません。 であれば、「そんなものだ」と 受け入れるほかないでしょう。 (アルボムッレ・スマナサーラ/テーラワーダ仏教長老 『怒らない、落ち込まない、迷わない』より) * * * 「人と比べないで 自分の体と静かに対話しましょう」 わたしのヨガの先生の言葉です。 もっと健康に、 ずっと若くありたい。 そんな思いから始めたヨガですが、 今の自分を認められないと、 無理をしてケガをしてしまう……。 今、自分ができることに集中する。 できないこと、変化していくことを 「そんなものだ」と受け入れる。 そうすれば肩の力が抜けて、 本来のパワーが湧いてくる。 不自然に美しく着飾っている人より、 自然体で老いを受け入れた人は 力強くて美しいなぁと感じます。 「今の自分が好き!」と笑顔で言える、 可愛いおばあちゃんを目指そう♪

Posted by ブクログ

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