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青年のための読書クラブ 新潮文庫nex
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青年のための読書クラブ 新潮文庫nex

桜庭一樹(著者)

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青年のための読書クラブ 新潮文庫nex

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2017/04/28
JAN 9784101800967

青年のための読書クラブ

¥330

商品レビュー

4.1

13件のお客様レビュー

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2024/01/12

文体は慣れるまでに少し時間がかかった。 でもそこがより世界観に惹き込まれる感じ。 読書好きには読書クラブと書かれるだけで 魅力的に感じてしまいがち。

Posted by ブクログ

2023/11/16

伝統的な女子校の退廃的な雰囲気と宝塚歌劇団のような世界。こういうジャンルってある程度確立してるから初めて見た!斬新!って感はないけど、好きです。

Posted by ブクログ

2023/03/16

この本が、というか、作中に出て来る読書クラブが持つ仄暗く耽美な魅力に高校生の時からずっと魅了され続けています。 演劇部がかつて使ったバルコニーやドレスやら、エゾシカや狸の剥製やら、ミラーボール等と言った誰かが残した統一性のない大量の物に囲まれたカビ臭い本だらけの空間で、お茶を飲...

この本が、というか、作中に出て来る読書クラブが持つ仄暗く耽美な魅力に高校生の時からずっと魅了され続けています。 演劇部がかつて使ったバルコニーやドレスやら、エゾシカや狸の剥製やら、ミラーボール等と言った誰かが残した統一性のない大量の物に囲まれたカビ臭い本だらけの空間で、お茶を飲みビスケットを齧りながら気の済むまで本を読み、時に議論し、また偶に訪れる不可思議な事件に耳を傾ける…なんて素敵な部活動なんだ!こんなファンタジーみたいな素敵空間が現実にあればなぁ!と、ずーーーっと憧れています。 どこが好きなのかを具体的に語るのが難しい作品なのですが、一見ひねて周りに埋もれてしまいそうな意見の中に、偶にハッと目が覚める様な利発さ、善良さ、真に迫った考え方が散りばめられている所がとても好きなのかもしれないというのが今の感想です。 様々な経験や読書体験を経てこの本に帰って来る時に、読んだ当時の懐かしい気持ちと新しく見つけるこの本の持ち味の両方を噛み締められる本だと思います。

Posted by ブクログ