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天水桃綺譚 プラチナ文庫
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天水桃綺譚 プラチナ文庫

凪良ゆう(著者), 藤たまき

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天水桃綺譚 プラチナ文庫

定価 ¥682

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 プランタン出版
発売年月日 2017/05/12
JAN 9784829626306

天水桃綺譚

¥550

商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2024/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読んでいて凪良ゆうさんっぽくないぞって思っていたんですが、 これは2017年にあとがき書かれている時点から、さらに12年前のデビュー前に書いたものに加筆修正されたにものらしい。 ってことは、2005年頃?19年前だとそりゃ文章も変わるわ。 お話もめちゃくちゃファンタジー!! エロはそんなにない。 最初に、桃の精と桃農園の話(これが2005年頃書いたもの) 天の白虎様が落とした、天の桃が地上の桃園に落ち、それがひとの形になり「モモ」として、桃農園の亨と生活している間に、離れがたい存在になっていくという話。 モモは亨の桃農園の桃とおしゃべりしたり、おにぎりをつくったり平和にすごすけど、白虎様がとりかえしにくる。 やがて、モモは白虎様に天に連れていかれ、桃の木に戻るがずっと泣き暮らしてすごす。その間に地上は月日がたち、亨の寿命がついて、 亨が天の桃園にやってきてめでたしめでたし。 の次に、モモが亨と再会するまでずっとずっと泣いていたため、桃の木に栄養がいかず、次の桃が成長しきれなかった。それがコモモ。 そんなコモモを白虎様は自ら手を下して育てていく。 が、貧相で水ぼらしいコモモは、白虎様のお供として一緒にいていいのか? この気持ちをもっているのはおこがましいのでは?と悩み、 地上にいる、白虎様に面影がにている勇(亨の孫)見ていた。 そのうち、いろいろあって地上に落ちてしまい、勇と共に暮らす。 勇はおじいちゃんが残した、天水桃が増えないことを悩んでいたが、それは天界のモモが手掛けたからこそ成ったもので、永遠に存続するものではないと知る。 コモモは性別のない存在だと知って、自分の嫁になって一緒に桃を育ててほしい。そして天水桃を復活させようというが、コモモは天にいる白虎様にまだ気持ちがあって・・ 話としては、最初の亨とモモの話の方が好きだなぁ。

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2021/12/11

ほんとに凪良ゆう先生作品か?????????と思うほど甘い…………………(驚嘆) 人間の青年と桃の精の、神様と桃の精の恋 それぞれ描かれますが、ま~~~~~~~~~~~~甘く切ない…一昔前の少女漫画並みに甘い… セクシーなシーンも控えめだから余計に少女漫画!!!!!!!な感じで甘...

ほんとに凪良ゆう先生作品か?????????と思うほど甘い…………………(驚嘆) 人間の青年と桃の精の、神様と桃の精の恋 それぞれ描かれますが、ま~~~~~~~~~~~~甘く切ない…一昔前の少女漫画並みに甘い… セクシーなシーンも控えめだから余計に少女漫画!!!!!!!な感じで甘い…

Posted by ブクログ

2020/12/20

久しぶりに読んだBL小説でした。 昔小さい時に読んだおとぎ話とか神話伝承を読んでるような気持ちで、全くBLっぽくなく綺麗なお話だと思いました。 優しい桃と少し不器用なおじいちゃんと白虎様、短いお話でしたが心温まる優しいお話でした。癒やされました。 他の作品も読んでみたいと思います...

久しぶりに読んだBL小説でした。 昔小さい時に読んだおとぎ話とか神話伝承を読んでるような気持ちで、全くBLっぽくなく綺麗なお話だと思いました。 優しい桃と少し不器用なおじいちゃんと白虎様、短いお話でしたが心温まる優しいお話でした。癒やされました。 他の作品も読んでみたいと思います。

Posted by ブクログ

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