図書館制度・経営論 第2版 ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望5

手嶋孝典(著者), 二村健

• 販売会社／発売会社: 学文社
• 発売年月日: 2017/04/01
• JAN: 9784762027017

商品レビュー

2022/10/20

手嶋孝典編著『図書館制度・経営論　第2版（ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望；5）』（学文社）
2013.1.31初版発行
2017.4.20第2版発行

【目次】
緒言
第１章　図書館をめぐる法体系
　第１節　日本国憲法
　　a 基本的人権と図書館
　　b 船橋市西図書館の蔵書廃棄問題
　第２節　教育基本法
　第３節　社会教育法
　第４節　図書館法

第２章　図書館法逐条解説 (１)　総則
　第１節　図書館法の目的と図書館の定義
　　a 図書館法の目的
　　b 図書館の定義
　第２節　図書館奉仕
　第３節　司書および司書補
　第４節　設置及び運営上望ましい基準

第３章　図書館法逐条解説　公立図書館および私立図書館
　第１節　公立図書館の設置
　第２節　公立図書館の職員
　第３節　図書館協議会
　第４節　入館料など
　第５節　公立図書館の補助
　第６節　私立図書館
　第７節　図書館同種施設

第４章　地方自治体の図書館関連条例など
　第１節　公共図書館の法的根拠
　第２節　地方自治体における関係法令
　　a 法令と例規
　　b 社会教育法と地教行法
　　c 図書館関連例規
　　d 内規・要綱・マニュアル
　第３節　地方自治体における物品管理（図書館の場合）

第５章　他館種の図書館に関する法律など
　第１節　他館種との連携
　第２節　学校図書館
　　a 「学校」とは
　　b 学校図書館の法的基礎
　　c 学校図書館の職員
　第３節　国立図書館
　　a 国立国会図書館の法的根拠
　　b 国立国会図書館の職員採用
　第４節　大学図書館
　　a 大学図書館の法的根拠
　　b 大学図書館職員の採用
　第５節　そのほかの図書館

第６章　図書館サービス関連法規
　第１節　読書に関連する法律と図書館サービス
　　a 子どもの読書活動の推進に関する法律
　　b 文字・活字文化振興法
　第２節　著作権法と図書館サービス
　第３節　個人情報の保護に関する法律と図書館サービス
　第４節　労働関連法規と図書館サービス
　第５節　公益法人制度改革と図書館サービス

第７章　図書館政策（国，地方自治体）
　第１節　国の生涯学習政策
　第２節　国の図書館政策
　　a 「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」
　　b 「これからの図書館像」
　第３節　都道府県の図書館政策
　　a 東京都の図書館政策（その１）
　　b 東京都の図書館政策（その２）
　　c 滋賀県の図書館政策

第８章　公共機関・施設の経営方法と図書館経営
　第１節　経営とは何か
　第２節　公共機関・施設の経営方法
　第３節　公立図書館の経営
　　a 経営の理念と運営
　　b NPMの手法導入の妥当性
　　c マーケティング
　　d 危機管理

第９章　図書館の組織・職員 (１)
　第１節　教育委員会
　第２節　組織構成
　第３節　図書館長の役割
　第４節　人事管理
　　a 職員と人事管理
　　b 図書館職員のあり方
　　c 図書館職員の現状

第10章　図書館の組織・職員 (２)
　第１節　図書館協議会
　　a 図書館協議会の任務
　　b 図書館協議会の活性化
　第２節　図書館を支える住民団体
　第３節　図書館ボランティア

第11章　図書館の施設・設備
　第１節　図書館建築のあり方
　第２節　図書館建築計画書の実践
　第３節　図書館の設置及び運営上の望ましい基準における施設・設備
　第４節　そのほかの基本的な留意点
　a 設置場所
　b 案内図・サイン
　c カウンター
　d 開架書架
　e 対面朗読室

第12章　図書館のサービス計画と予算の確保
　第１節　図書館のサービス計画
　　a 図書館サービス
　　b サービス計画の立案・策定
　　c サービス計画の実例
　第２節　予算の確保
　　a 図書館の財政
　　b 予算の編成

第13章　図書館業務／サービスの調査と評価
　第１節　図書館業務／サービスの調査
　　a 調査の目的と内容
　　b 住民の図書館要求に関する調査
　第２節　図書館業務／サービスの評価
　　a 図書館評価
　　b 図書館評価の実例ー町田市立図書館における図書館評価

第14章図書館の管理形態の多様化
　第１節　管理運営，業務の外部化
　第２節　業務委託
　第３節　指定管理者制度
　第４節　ＰＦＩ
　第５節　市場化テスト

第15章　展望
　第１節　公立図書館がかかえている課題
　　a 貸出・複本購入批判と貸出猶予問題
　　b 予約・リクエスト
　　c 「Tカード図書館」論争
　第２節　今後の展望
　　a 障害者サービス、病院患者図書館
　　b 行政図書館
　　c 電子書籍
　　d 私立図書館の今後
　　e 公立図書館への就職

巻末資料
索引