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永山則夫 封印された鑑定記録 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2017/04/01 |
| JAN | 9784062936286 |

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永山則夫
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永山則夫
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商品レビュー
4.7
21件のお客様レビュー
少年の心の闇を解き明かす衝撃のノンフィクションで、連続射殺犯・永山則夫の背景に迫ります。著者は、精神鑑定を担当した医師から託された100時間を超える肉声テープを通じて、彼の育った家庭環境や心の葛藤を描き出します。感想からは、永山のような事件を引き起こす背景には、愛情や支援が欠如した幼少期が大きく影響していることが窺えます。読者は、彼の過去を知ることで、同じような境遇に育った人々の心の痛みや、愛情の必要性について深く考えさせられます。家庭の影響が人間形成に与える重要性が強調され、現代社会における虐待や放置の問題も浮き彫りにされる一冊です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
森達也さんの死刑を読んだあとだったこともあり、読みながら考えさせられることがとても多かった。 大学の時、刑法の授業で確かに永山基準というのは出てきた。 ただ、それがどんな事件だったのか、調べようともせず、その基準をだた丸暗記した自分を恥じる。 今はどちらかというと福祉に近い仕事だからか、なぜ事件を起こすまでに至ったのか、その前に止めることはできなかったか、と悩む。 死刑囚となってからの永山則夫の変化を知ると、やはり死刑制度自体の是非をもう一度考える必要があるのかとも思った。 科学の進歩を理由に時効が無くなるように、精神医学の発展とともに、死刑制度についても再考してもいいのでは、と思った。 ただ、永山則夫の変化をもたらしたのは、石川医師との出会いがあってこそだったのだと思うし、そのことを考えると、やはり人との出会い、その出会いのタイミングというのは、本当に大事なんだと感じた。
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永山氏が事件を起こした頃に自分は生まれた。 彼が育った時期は、今思えば、そんなに昔のことではない。自分の父母が育った時期よりは、現代に近い。 しかし、想像もつかないくらい、厳しい環境に育ったようだ。 あるいは、これほどまでに厳しい環境に育てば、「正常」な判断は期待し得ない。責任...
永山氏が事件を起こした頃に自分は生まれた。 彼が育った時期は、今思えば、そんなに昔のことではない。自分の父母が育った時期よりは、現代に近い。 しかし、想像もつかないくらい、厳しい環境に育ったようだ。 あるいは、これほどまでに厳しい環境に育てば、「正常」な判断は期待し得ない。責任能力は期待できない。という人もいるのかもしれない。 「責任」とはなんだろうか。 法とはなんだろうか。 法の根底には、論理が存在するのだろうか。 「社会」を成り立たせるための虚構として存在しているに過ぎない、という論を読んだことがある。 私もその論に傾いている。 永山氏についてどうか、と問われたら、それは不運な悲運な人だったと思うが、だから死刑が不当かといえば、事情が事情だから不当だったなどとは思えない。 大体、量刑の過不足なんてこと自身さっぱりわからない。多分ほとんどの人がそうだろうけど。 そうした意味では、(ほとんどの人に)よく分からない種類の話でしかない話であって、法だの刑罰だの量刑だのというのは、考えてもしょうがない話なのかもしれない。 しかし、堀川惠子さんの、取材対象に対する、真摯で労を惜しまない粘り強い姿勢には感動する。 そうして得たコンテンツを、基本的に硬質で抑制的に描き、押し付けにならない絶妙な筆致で、自ら伝えたいことを、しっかり伝えるという技術にも改めて感動した。
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最初の30ページくらいまでは何と素晴らしい文を書く作家なのだろうと感心して良い作家を見つけた喜びに満ちていた、正直痺れた。ここでブクログの本書の評価を見てみると、4.5超えか確かにその通りだとも思った。こう書くとその後が悪いみたいになってしまったが、当初の期待を上回る程でもない。...
最初の30ページくらいまでは何と素晴らしい文を書く作家なのだろうと感心して良い作家を見つけた喜びに満ちていた、正直痺れた。ここでブクログの本書の評価を見てみると、4.5超えか確かにその通りだとも思った。こう書くとその後が悪いみたいになってしまったが、当初の期待を上回る程でもない。 永山の逡巡が随所というかずっと続く。ルポルタージュであり人間とはこう言うものだと言えばそれまでだが・・・。 読み物としては、ややグダグダしたものに感じられた。
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