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あの会社はこうして潰れた 日経プレミアシリーズ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞出版社 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784532263379 |
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あの会社はこうして潰れた
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あの会社はこうして潰れた
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商品レビュー
3.4
54件のお客様レビュー
帝国バンクのこの手のシリーズは信頼を持って読めます。 倒産した企業への冷静な分析、そこから活かせる市場の捉え方について改めて理解できました。
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著者は帝国データバンクの情報部にいた(いる?)人。ベンチャーから創業数百年の老舗、それなりの知名度がある大企業も、潰れるときは潰れる。そういう事例が数十社。 こういう「失敗事例」を読む人は、「成功事例」を読む人と同じで、どうすれば成功し、どうすれば失敗するのか知りたいのだと思う...
著者は帝国データバンクの情報部にいた(いる?)人。ベンチャーから創業数百年の老舗、それなりの知名度がある大企業も、潰れるときは潰れる。そういう事例が数十社。 こういう「失敗事例」を読む人は、「成功事例」を読む人と同じで、どうすれば成功し、どうすれば失敗するのか知りたいのだと思うが、いくつかの具体例から真似できる一般解を導くのは無理だと思う。ジョブスの本を読んで一念発起、大物になる人もいるだろうけど、そうはならなかった人が大部分のはずだ。 本書でも、放漫経営やら経営者が腕が後ろに回ったみたいなしょうもない例はともかく、事業拡大/多角化が失敗を招いた例については、逆に事業拡大/多角化が成功要因で大きくなった企業もあるだろう。呉服屋が商売が先細りになるのは時代の流れでしょうがないところもあるし、バブル崩壊の影響で潰れた企業も運が悪かったということになる。 世の中が変化するのは当然のことだし、バブル崩壊を乗り切った企業も当然ある。一つの事業に専念して成功した企業もあれば、多角化して成功した企業もある。似たような状況に直面して、成長した企業と潰れた企業は何が違ったのか。そういう比較をしてほしい。帝国データバンクであれば、そういう事例はたくさん知っているだろうになあ。
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古今東西の、起業して成り上がっていく人々のいわゆる立身伝みたいな話が好きだ。出自や時代や派閥や予算など、様々な問題を乗り越えて何者かになり、何かを作り上げていく過程は、父親のいない家庭に生まれ、経済的困窮と古い価値観をもつ親戚たちの無理解から進学できず、バブル崩壊後の不況のなかで...
古今東西の、起業して成り上がっていく人々のいわゆる立身伝みたいな話が好きだ。出自や時代や派閥や予算など、様々な問題を乗り越えて何者かになり、何かを作り上げていく過程は、父親のいない家庭に生まれ、経済的困窮と古い価値観をもつ親戚たちの無理解から進学できず、バブル崩壊後の不況のなかでの社会人人生をほとんど非正規で働いてきた私にとって、心折れずに生きていくための幾ばくかのお手本になるエピソードが満載だったからだ。 同時に、成り上がった一族が零落したり、大企業が倒産したり、または大事故や事件がおきた、その過程を追うルポルタージュも大好きだ。 自分とは全く関係のない企業や家庭や世界の話でも、ニュースを聞いたら、どうして潰れてしまったのだろう? どうしてこんな事故が起きてしまったのだろう? と、気になってしまう。資金的に体力のある大企業が、信頼厚い老舗店が、最新鋭のシステムを搭載した機器や、高度に訓練された人員が、なぜ悪いニュースになるような結末を迎える事態が起こるのか。興味は尽きない。 自分が勤めていた会社や取引先の倒産をやたらとみてきたせいもある。なぜ、どうしてという疑問に、主に経済面で答えてくれるのが、この『あの会社はこうして潰れた』だ。帝国データバンクの、倒産を扱う情報部で25年間企業取材を行ってきた藤森徹氏が、日本経済新聞電子版に3年間連載していたコラムをまとめた新書である。 私自身は潰れる会社や店舗を結構数見てきたと思っているが、世の中では実は2010年以降、7年連続で企業の倒産件数が減少している「無倒産時代」が続いているという。とはいえ、2016年には8164件の企業が倒産している。 原因は様々。時代や嗜好の変化に対応できずに売上低迷。経営幹部や社員による不正。業績が好調で、だからこそ急速に事業を拡大した末の失敗。本業とかけ離れた業種に手を出すことの無謀。過剰投資で資金繰りが立ち行かなくなることも。そして取引先や同業者や銀行や顧客から信用を失った企業は倒産する。 他人の不幸は蜜の味か。ちがう。明日は我が身だ。200年続く老舗企業でも、誰もが知っている有名企業でも、倒産は突然やってくる。失敗体験はできるだけ多くのパターンを知っておくほうがいい。自分の人生経験だけでは失敗が足りない。だからこういう本をたくさん読む。失敗体験を参考にすれば、リスクを回避することができたかもしれないと。経営活動の分野において、リスク回避のためのケーススタディとして大いに役に立つ一冊。
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