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根っこのえほん(4) 水中にのびる根っこ
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 大月書店 |
発売年月日 | 2017/04/01 |
JAN | 9784272409549 |
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根っこのえほん(4)
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「魚や野菜のまるごとを見る機会が少なくなっている現代、そもそも私たちは、今食べているものが植物や動物のどういう部分なのかを、成長過程のどの時期にどのように知っていくのだろうか。この本は、身近な植物の根に焦点を当てながら、小学生からおとなまでが楽しめる、5冊のシリーズ絵本である。」...
「魚や野菜のまるごとを見る機会が少なくなっている現代、そもそも私たちは、今食べているものが植物や動物のどういう部分なのかを、成長過程のどの時期にどのように知っていくのだろうか。この本は、身近な植物の根に焦点を当てながら、小学生からおとなまでが楽しめる、5冊のシリーズ絵本である。」 (『子どもの本から世界をみる』かもがわ社 の紹介より) ・クイズ的要素があって楽しい ・稲の根っこの絵ってなかなか見る・知ることないかも もくじ ●お米はこの植物の種子 ・・イネ ・イネの根には通気口があり、水の中でも酸素の通り道を作って呼吸する。 ・ほとんどが水田でつくられ、これを「水稲(すいとう)」と呼ぶ。畑で作るイネは「陸稲(りくとう)」「おかぼ」とよばれている。 ●畳表(たたみおもて)に使われる水生植物 ・・イグサ ・水田で作られ、茎を取って利用する。 ・奈良時代から近江(滋賀)などで栽培され、敷物などに使われてきた。多くの家で畳を使うようになったのは江戸時代かえら。 ・茎の芯の部分が行灯の灯心に使われていた。また、イグサには殺菌作用があるので抗菌剤や消臭剤としての利用も期待されている。 ●正月のおせち ・・クワイ ・原産地は中国。日本では江戸時代になるとさかんに作られるようになった。水田で栽培する。 ・クワイからとれるイモは、地下茎が太ったもの。 ・芽が出る食べ物→縁起がいいとしておせち料理に出される ・ヨーロッパでは鑑賞用、食べるのは中国や日本 ●レンコンはこの植物から作られる ・・ハス ・ハスはインド原産、食用のハスは中国原産という説もある。 ・日本にも古くから生えている。2000年前にも。奈良時代にも食べられている。大量に栽培されるようになったのは明治時代以降から。 ・深く水を張った泥の深い水田で栽培する(蓮田 はすだ)食用レンコンは秋~冬に収穫。 ・ハスとスイレンは似ているが別の種類。 ●春の七草で七草がゆに使われる ・・セリ ・水辺に生える。江戸時代ごろから栽培しているが、広まったのは第二次世界大戦後。秋から春にかけて収穫。 ●すしやそばの薬味に使われる ・・ワサビ ・日本に古くから自生しているアブラナ科の水生植物。飛鳥時代から使われている。 ・「水ワサビ(沢ワサビ)」と「畑ワサビ(陸ワサビ)」がある。水ワサビの方が大きなものがとれる。 ・きれいな水がたえず流れる長野県や静岡県、岩手県などで栽培される。 ・ワサビは根茎(こんけい。根のように見える地下茎)。ここをすりおろして食べる。 ●背が高く葉も茎も利用できる ・・マコモ ・イネ科の水生植物。日本から中国、東南アジアに分布。千葉県の縄文時代の遺跡からも発見されている。 ・黒穂病菌(くろほびょうきん)という菌が付くことで茎が太くおいしくなり、「マコモダケ」として料理に使われる。(☆菌の名前怖い。無害、生でも食べられる) ・晩秋に収穫 ・マコモの葉と茎を編んでゴザが作れる。屋根をふくのにもマコモが使われる。葉を乾燥させるとマコモ茶。 ●みそ汁やサラダに使われる ・・ワカメ ・チガイソ科の海藻。日本海、太平洋に生えている。海藻とは、海に生える藻のことをいい、胞子によって増えている。(海で増え、根、茎、葉が分かれていて、種子によってふえるものを「海草」として区別している)。 ・古事記にも書かれている古くからの食べ物。 ・胞子葉は「めかぶ」とよばれる。 ・海藻にはほかにもコンブ、ひじき、テングサなど。 ●川の水と海の水がまじるところにできる林 ・・マングローブ ・マングローブとは、熱帯や亜熱帯地域の河口や砂や泥で出来たところで、汽水域(川の水と海の水が混ざるところ)に生える木によってできた林のことをいう。 日本はは沖縄県と鹿児島県に自然林、静岡県の伊豆半島に人工林がある。 ・マングローブの木は、光合成で地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収して体にためこんでくれるほか、川から海へ流れ込む水をきれいにする働きもある。
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何の根かクイズに答えながら、答えをめくっていく形式です。最初は余裕だったけれど、分かっているつもりで分からないものが多かったです。
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