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だいじな本のみつけ方 光文社文庫

大崎梢(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2017/04/11
JAN 9784334774523

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商品レビュー

3.8

28件のお客様レビュー

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2024/05/26

[1]ミステリというほどではないですが謎が出てきてそれが解けることによって次の謎が現れどんどんつながり人々の秘めていたことが見えてきて野々花(ののか)や秀臣の世界は拡がってゆく。すこし積極的になれれば世界は拡がっていく。 [2]「本好き」という生物の生態が描かれニヤリとなります。...

[1]ミステリというほどではないですが謎が出てきてそれが解けることによって次の謎が現れどんどんつながり人々の秘めていたことが見えてきて野々花(ののか)や秀臣の世界は拡がってゆく。すこし積極的になれれば世界は拡がっていく。 [2]「本好き」という生物の生態が描かれニヤリとなります。 [3]嬉しくなれるタイプの青春もの、学園ものでもあり。 ■簡単な単語集 【青山/あおやま】ゆめみ書店の店員。野々花と親しい。 【新木真琴/あらき・まこと】野々花の好きな作家。 【いぶき市】地方の町。名産品はビワと山芋と茄子。 【大野テル】大山中バスケットボール部。ある人物との間を仲介してくれた。 【お菓子研究部】ルナに誘われ野々花が所属する部活動。週2回というゆるい活動。 【浩一】となりのクラスの男子。とあるできごとで知り合い、なにかとぶつかりがちな野々花と秀臣の潤滑剤になってくれる。 【汐里/しおり】謎の女の子(かしれない)。秀臣がノートに挟んでいた紙片に書かれていた名前。十四歳。新木真琴と関係があるらしい。 【スリー・ベジタブル】新木真琴の新刊。来週発売の予定だがなぜか手洗い場に置かれていた。 【高峯秀臣/たかみね・ひでおみ】→秀臣 【たそがれ先生】秀臣の犠牲者。 【中井野々花/なかい・ののか】→野々花 【長沢/ながさわ】野々花の出身小である第一少学校校長。野々花卒業直後の着任だったので知らない先生だった。小中でなにか交流ができないか考えている。気さくだが思いつきで走るタイプ? 【野々花/ののか】主人公。中学2年生。お菓子研究部部員。新木真琴がの作品好き。 【秀臣/ひでおみ】高峯秀臣。野々花のクラスメート。図々しい目立ちたがり屋で本のウンチクをひけらかし図書委員の座をかっさらっていったひとりよがりのいけ好かない男子生徒。《おれは何かと目立つ男だ。》p.25。こういうキャラに限って主人公に好意を抱いていたりするものだが? 浩一が見るところでは「真面目で一生懸命なヤツ」。運動能力もそれなり。プライドが高いのでなかなかものごとをあきらめないし人脈も行動力もあるので使えるヤツではある。 【ビトさん】読み聞かせが上手だったおじさん。公民館で活動していたがなにかあって来なくなったらしい。 【本】《本は、その人の一番やわらかな部分と結びついている。傷つきやすい無防備な部分だ。弱味でもあるのかもしれない。》p.102 【美濃部/みのべ】図書委員顧問。 【ゆめみ書房】野々花御用達の本屋。いぶき市の商店街にある。 【読み聞かせ】野々花たちが読み聞かせに選んだのは、村上しいこ『ストーブのふゆやすみ』、内田麟太郎『ともだちや』、『さんまいのおふだ』 【ラブリー文庫】乙女チックな女の子向けのハーレクイン・ロマンスといえるような叢書。前川さん御用達。 【ルナ】野々花の友人。

Posted by ブクログ

2024/05/10

本が好きな中学生の女の子が主人公。発売前の好きな作家の新刊を学校で見つけ、その持ち主を探すところからスタートする。日常ミステリー要素もあるけど、物語全体にある「本が好き」という空気感と出会う人たちとの関係性が読んでいて素敵だなぁと思った。

Posted by ブクログ

2023/12/24

率直さと迂遠さを微妙なバランスで抱え込む中学生らしさと、本好きの夢が並走する分かりやすいお話。でもみんながみんな本好きというわけでもなく、そのハードルをあまりにあっさりと飛び越えてしまう気がしなくもなし。

Posted by ブクログ

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