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文化を食べる文化を飲む グローカル化する世界の食とビジネス
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文化を食べる文化を飲む グローカル化する世界の食とビジネス

阿良田麻里子(編者), 東京工業大学「ぐるなび」食の未来創成寄附講座

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文化を食べる文化を飲む グローカル化する世界の食とビジネス

定価 ¥7,150

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ドメス出版
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784810708325

文化を食べる文化を飲む

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2021/02/27

[第2部]食の変容とビジネス 生駒美樹「第5章 ミャンマー茶産業の課題と取り組みーシャン州ナムサン郡の事例から」:ミャンマーにおいて茶は、伝統的に飲み物、食べ物として消費されてきた。だが近年、事例地域の茶生産は不振に陥っている。そこで本章では、現地の人々がこの経験にどう対応してい...

[第2部]食の変容とビジネス 生駒美樹「第5章 ミャンマー茶産業の課題と取り組みーシャン州ナムサン郡の事例から」:ミャンマーにおいて茶は、伝統的に飲み物、食べ物として消費されてきた。だが近年、事例地域の茶生産は不振に陥っている。そこで本章では、現地の人々がこの経験にどう対応しているかを分析、検討している。  中でも私が興味深く感じたことは2点。①当該地域での茶の加工方法が4つ(食用の後発酵茶、飲用の発酵茶、不発酵茶、後発酵茶)あること、②新興生産地や中国生産地に市場を奪われる中で、自らの茶生産を「時代遅れの」伝統的な栽培、加工方法であると評価してきたが、近年「オーガニック」という新たな価値を付与し、欠点を利点に変えようと試みている、ということだ。とりわけ2点目の発想の転換ともいえる捉え方と売り出し方の変化には、それに対して消費者側がどのような反応を示しているのかという興味をも駆り立てる。 大澤由美 「第6章 英国ロンドンにおける日本食のグローカライゼーションとビジネス」:日本食が世界的に人気を博す中、その生産・流通・消費の形態は日本国内で消費される「日本料理」や「和食」よりも、より多様で柔軟だ。本章では、ロンドンを舞台に、そこでの一般的な日本食レストラン、日本食「風」レストラン、ファストフード系、専門系、創作系、高級系などに分け、その実態が論じられている。

Posted by ブクログ

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