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財政と民主主義 ポピュリズムは債務危機への道か
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財政と民主主義 ポピュリズムは債務危機への道か

加藤創太(著者), 小林慶一郎(著者)

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財政と民主主義 ポピュリズムは債務危機への道か

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784532356934

財政と民主主義

¥220

商品レビュー

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2019/02/03

現状の日本財政上の問題について、経済学・政治学的な側面から様々な分析が試みられている。 問題の所在は結局のところ「高度経済成長時代からの脱却」に手こずっていることなのですね。 実証分析の部分に関しては民主主義の特徴をしっかりと捉えた分析がなされていて非常に勉強になりますが、解決...

現状の日本財政上の問題について、経済学・政治学的な側面から様々な分析が試みられている。 問題の所在は結局のところ「高度経済成長時代からの脱却」に手こずっていることなのですね。 実証分析の部分に関しては民主主義の特徴をしっかりと捉えた分析がなされていて非常に勉強になりますが、解決策の実行可能性という側面で民主主義下での実現可能性がうまく考慮されていないのでは無いかという疑問が湧きました。 特に「政治哲学を変える」ということについては、実用性賞賛の流れに押されつつある高等教育の流れを見ても夢物語としか思えません。革命家でも現れるのでしょうか? また、独立財政機関や予算制度の改革、情報公開の云々という解決策は結局のところそれらの制度をしっかりと評価し、伝達できるマスメディアが成長しないことには、民主主義による議論の俎上に上がらないのではないだろうかと感じました。

Posted by ブクログ

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