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動く大地、住まいのかたち プレート境界を旅する
定価 ¥2,860
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784000222358 |
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動く大地、住まいのかたち
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商品レビュー
3.5
4件のお客様レビュー
以前書いた書評 https://rhenin.files.wordpress.com/2017/10/geonews20179.pdf
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建築や都市を考えるとき、その根幹となる「大地」の存在を見落としていたことに、本書を通して気付かされた。 そもそも、この地球の運動会の上に人間が生活しているという当たり前のことをいま一度考えさせられる。 プレート境界に文明が栄えたことなんて考えたこともない。視点が面白い。 石灰...
建築や都市を考えるとき、その根幹となる「大地」の存在を見落としていたことに、本書を通して気付かされた。 そもそも、この地球の運動会の上に人間が生活しているという当たり前のことをいま一度考えさせられる。 プレート境界に文明が栄えたことなんて考えたこともない。視点が面白い。 石灰石、凝灰岩は堆積岩であり、それはまさにプレート境界に隆起する岩質で、その柔らかな石に人が住まう。 岩の種類なんて、高校の地学で暗記したくらいで、まったく理解していなかったけど、とても興味深いなぁと思った。 集落は、住居の材料を近くで取れることが必須ということも、今の施工環境とは違うのだから当たり前だけど、そんな想像力も持ててなかったなあと反省。 伝統的なまちでは、素材や施工に面白さがあるなあと感じた。 p.s. 転職までの休暇期間に、東北をレンタカーで回る旅の友に本書を手に取ったことは幸運だった。三陸で見た猛々しいリアス海岸や、白神山地の日本キャニオンなど、プレート境界や動く大地を考えることができたのだった。
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タイトルや主題からして読んでみたくなって読んだ。 だが、主題にはあまり触れられない。筆者が、プレートのぶつかる境界線上を旅して回る。文章は、言葉少なで説明が全くと言っていいほど無い。紀行文のよう。だからもっと論じて欲しかった。 私みたいな素人だと、普通の紀行文じゃん、と思われてし...
タイトルや主題からして読んでみたくなって読んだ。 だが、主題にはあまり触れられない。筆者が、プレートのぶつかる境界線上を旅して回る。文章は、言葉少なで説明が全くと言っていいほど無い。紀行文のよう。だからもっと論じて欲しかった。 私みたいな素人だと、普通の紀行文じゃん、と思われてしまいそう。それとも、私には読み取れない、れっきとした論が展開されていたのかもしれない…
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