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火山で読み解く古事記の謎 文春新書1122
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784166611225 |
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火山で読み解く古事記の謎
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火山で読み解く古事記の謎
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
題して『最初はメフィスト賞受賞作品全部読もうと思ってたんだけど、ほらメフィスト賞って「面白ければ何でもあり」ってコンセプトだから、すごく特徴的な面白い作品もあるけど、ハズレもけっこうあって、うーん全作品はちょっときついかなーなんて考えてたら、おびーがけっこう読んでて、じゃあもうお...
題して『最初はメフィスト賞受賞作品全部読もうと思ってたんだけど、ほらメフィスト賞って「面白ければ何でもあり」ってコンセプトだから、すごく特徴的な面白い作品もあるけど、ハズレもけっこうあって、うーん全作品はちょっときついかなーなんて考えてたら、おびーがけっこう読んでて、じゃあもうおびーが高評価、具体的には星4以上のだけ読むことにしよう!』略して『読む!』でございます(略しすぎ) え、これメフィスト賞つか小説ですらないじゃんってお思いでしょうが、次に読む『死都日本』の下準備なんですよ まぁなんでそんなことしてるかって言うと… 題して『「死都日本」のおびーのレビューの中で、作品の中で古事記と火山活動についての描写があって、興味深いんだけど、そこで緊張感が薄れるみたいな評があって、ん?中弛みみたいな感じなんかな?じゃあ予めそのへんの知識を厚くしといたら最後まで楽しく読めるんじゃね?って感じで調べたらまさにこれじゃね?ってのがあったので先に読むことにしました!』略して『読む!』です(同じ過ち) そしたら、この本の中で『死都日本』に触れてるところがあって、うわなんか引き当ててるわって思いましたw で、内容ね「古事記神話は火山の風景と表裏一体といえるほど結びついているー。」っていう筆者の考えの根拠となるものがばーっと書かれてるんだけど、面白かったです わいってばそもそも「これってこういうことなんだよ!」って強く言われるとあーそうなんかなーって思っちゃうチャンピオンなので、あーそうなんかなーってずっと思いながら読みました うん、でもね古事記と火山の関連性 すごく説得力あったなー つかやっぱ『古事記』がそもそもおもろい 本書の中で一番おもろかったのは国造りの神様イザナギが死んでしまった奥さんイザナミをなんとか連れ戻そうと「黄泉の国」に行くんですが、そこで奥さんとの約束を破ってしまったがために黄泉の軍団に追いかけられるという話が古事記にあって、その黄泉の軍団は溶岩や火砕流のメタファーと考えることもできるってことなんですが、面白いのはそこじゃなくて、結局イザナギは大激怒した奥さんからはただただ逃げるしかなく(途中桃やぶどうを投げつけて気を引いたりするw)それは現代も神話の時代も変わらんのだなーってところでした うんうん、そやねん、甘い物でご機嫌伺いしてダメならもうひたすら逃げる!イザナギ先輩それ分かるわーw
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ワノフスキーの収蔵がなかったので、同じテーマのため借りてみた。なるほど素戔嗚尊を火山とするとあれこれ辻褄が合う。天の岩戸隠れ、日蝕は不自然だよなぁと思ったからスッキリした。 結論先出で冒頭読んで充分だった。失礼ながら著者は専門家でもなんでもないため、その後の章は些か退屈
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鉄朱饒速日十一面観世音縄文と移りまとまりつつある自論に、背中を押すような論説を与えてくれたのが本書である。因みにここで書き記すことが上策では無いことは承知の上で書き示すが、岡本太郎が縄文を芸術の領域に誘導したことで我々日本人は随分な割を食った。と思う。縄文は芸術などという小さな枠...
鉄朱饒速日十一面観世音縄文と移りまとまりつつある自論に、背中を押すような論説を与えてくれたのが本書である。因みにここで書き記すことが上策では無いことは承知の上で書き示すが、岡本太郎が縄文を芸術の領域に誘導したことで我々日本人は随分な割を食った。と思う。縄文は芸術などという小さな枠だけで語れるような世界ではなく、日本初世界へと広がっていった我が祖国の平和思想であるはずだ◎芸術は爆発なのではなく、縄文は自然との対話の集積であるのだ〜
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