オーダーは探偵に コーヒーに溶けるセピア色の謎解き メディアワークス文庫

近江泉美(著者)

• 販売会社／発売会社: KADOKAWA
• 発売年月日: 2017/03/25
• JAN: 9784048928380

商品レビュー

2019/03/05

終わらなかったー。次の巻とタイトルが似た感じだったので引っ張るのだろうなと思ってはいたけれど、完全に謎を全部引っ張ったまま次巻へ…。悠貴の過去話ですが思った以上に重たい…でも可愛らしい思い出話でもあった。別働隊の美久とどう繋がってくるのかなっていうのも気になる。靴紐の話とか昔過ぎて、思い出すのに時間がかかってしまった。そんなエピソードあったなー…みたいな。

2017/12/25

読了　2017年11月27日　　

読み終わりました。
あとがきにも書いてあるとおり
続きが気になる終わり方でした。

びっくりしました。
と同時に、
もうすぐでこのシリーズ終わってしまうような気がして、
そう思ったら急に寂しくなりました。

今回は悠貴くんの過去にまつわるお話で、
悠貴くんの事件。。
クマのアクセサリーの秘密とかも
色んなことが明かされていく……

ドリームキングダムのクマさんのストラップ。。
本当にあったらほしいなと思うくらい、
どんなストラップなのか気になりました！
想像だけどかわいいだろうなと思いました。

稀早、聖くん、悠貴くん
の出会いとかお互い助けあったり助けられたり。。
三人とのシーンは微笑ましく青春だなと思いました。
祥さん巧さんも好き。。
お似合いだなと思います！

表紙の絵。。いいですね！

物語が佳境に入ってくると。。
どうして誰も信じてくれないの？とか、
どうしてな出来事が度々起こって
やきもきしながら読んでました。

あのセリフが
234 『当事者でない人間がなぜ苦しまなければいけない？身内に罪を犯した人間がいる者は疑われて当然だというのか。普通に生活することも許されないのか？』

267 『ずっと痛いまま、引きずって生きていく。だけど前を見て生きていかなきゃだめだ。
いつまでも立ち止まってはいられないんだよ』
この言葉、響いたな。。

わかばさんは何者なんでしょうか。。
あとから思うと
悠貴くんたちを心配させないように、
架空の人物を登場させ、
さも友達がいるかのように楽しく『わかば』の話題を出していたのかなと
そんな予想をしてしまいます。

もし仮にどうだったとしたら学園生活、
心細かっただろうな。。何があったんだろう。。

最後の方の悠貴くんの捜査では、
色んなことがわかって。。

続きが気になりますね。。

2017/03/21

【どんな謎も解いてきた『エメラルドの探偵』。 そんな彼にも唯一の未解決事件があった……】

　ドＳな高校生探偵・上倉悠貴。解けない謎はないと噂される完全無欠な彼には、秘められた過去があった。
　常に懐にあり、手放すことのない契約切れの『古い携帯電話』。中には、とある少女からの留守番電話メッセージが録音されていた。何年経ってもその内容を消去できずに。上倉悠貴が唯一抱える痛恨の未解決事件だった。
　そして現在、彼は再びその事件に対峙する。全てをなげうって推理に挑む悠貴を見た美久は、何故か胸がちくりと痛むのを感じ……。