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精神科病院で人生を終えるということ その死に誰が寄り添うか
定価 ¥3,850
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日経BP社 |
発売年月日 | 2017/03/01 |
JAN | 9784822239633 |
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精神科病院で人生を終えるということ
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商品レビュー
4.7
4件のお客様レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
措置入院で人生を終えるということから最後のところで相模原事件に行き、差別の話におさまる。治療が不可能だった時措置入院を続ける選択肢がある、触法行為が予見できる場合強制入院と法的処罰とどっちが患者の利益か、という議論。精神疾患に対する差別と排除の論理と、差別と排除の論理への「過敏な怖れ」へと流れ着く。 さてもう一度最初から読み直す。ああ、こういう流れだったかと思いながら読む。私の立場も私の感情も肯定しないし、受け入れない。一回目に引っ掛からなかったのが悔しい。肌になじまないだけに、読んでよかった。
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精神科以外の医療関係者に向けた、と冒頭にあったが、そうではない自分でも非常に読みやすく、つまづいた箇所はなかった。精神科というと重い(と感じるということは自分にも本書で触れられている「差別」について思うところがあるということだが)印象があり進んで読もうとは思わないけれども、そのよ...
精神科以外の医療関係者に向けた、と冒頭にあったが、そうではない自分でも非常に読みやすく、つまづいた箇所はなかった。精神科というと重い(と感じるということは自分にも本書で触れられている「差別」について思うところがあるということだが)印象があり進んで読もうとは思わないけれども、そのような考えを持った人間を良い意味で終始遠ざけない語り口だった。
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うーん所詮はキレイゴトかなぁ、という感じはした。 だって京大卒のエリート医師でしょ?所詮下々の日常生活は肌でわかるはずないもの。 たとえば躁状態で犯罪を犯したきょうだいを、見捨てるなと言う方が無理では。 著者の全編を通じて見られる「若輩者なのでよくわからないんです。すみません。すみません」みたいな語り口、ちょっとおちゃらけてみせるような感じ(でも滑っていてつまらない)が、なんだか本当に受け付けなかった。そういう語り口でも、うまい人は本当にうまいんだけど、この人にそこまで読ませる筆力はないんだろうな、と。
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