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日本経済論講義 ビジネスパーソンの「たしなみ」としての
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日本経済論講義 ビジネスパーソンの「たしなみ」としての

小峰隆夫(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日経BP社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784822236885

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商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

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2017/08/15

出口さんの紹介で手にした本。 素人なりに自分の頭で考えて、自分なりの仮説を持つことの重要性を改めて実感することができた。

Posted by ブクログ

2017/07/23

以前ライフネット証券の出口さんが推奨していたのを思い出して読んでみた。 5回の講義をもとにして書かれた本であることもあり、日本経済において何を論点としているのかが、非常に分かりやすく整理されている。 アベノミクスの成果と限界、働き方改革が叫ばれているマクロ視点での理由、後回しに...

以前ライフネット証券の出口さんが推奨していたのを思い出して読んでみた。 5回の講義をもとにして書かれた本であることもあり、日本経済において何を論点としているのかが、非常に分かりやすく整理されている。 アベノミクスの成果と限界、働き方改革が叫ばれているマクロ視点での理由、後回しになっている財政再建、人口減少を踏まえての今後などが分かりやすく説明されており問題とされている内容をよく理解できた。 財政再建は、国民に理解を得ないといけないし、選挙もあるし、国民全体がゆでがえるというかグループシンクになっているというか、合理的になっていないことはよくわかったが、どこかで啓蒙しない限りはいつまでたっても着手されないような気もした。 最後の章の人口減少下の話は、人口が減るからと言っても、必ずしも市場が小さくなるとは限らないという話も分かってされているのだと思うが、一人ひとりの生産性が上がるわけでもないし、すべてがいきなりプレミアム市場に移るわけでもないから、話の持って行き方として若干苦しい感じに思えた。 まずはそれぞれでコンパクトシティー的なアプローチをして、スマートシュリンクをやろうという方向性だったけど、AIなどを駆使するとかして人手を介してやらずに提供できるようなサービスに置き換えるなどしないと、GDPベースだと生産性があがっていくような感じにはならないような気もした。 必ず更新しなかればならない社会基盤がある中での話だから結構難しい話だなと思えてきた。

Posted by ブクログ

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