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東京の下町 新装版 文春文庫
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東京の下町 新装版 文春文庫

吉村昭(著者), 永田力

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東京の下町 新装版 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784167908232

東京の下町 新装版

¥220

商品レビュー

4.3

4件のお客様レビュー

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2024/09/02

戦前の下町(日暮里/千駄木あたり)の風景。その時代の皮膚感を理解するに最適な書。昔は汚く不衛生でろくでも無いのを実感する。戦後昭和レトロ好き女子を馬鹿にする方は、戦前昭和好きのオジサン(お姉さん)たちをタコ殴りにしていただきたい。

Posted by ブクログ

2023/01/14

戦前戦後あたりの東京下町における人々の生活や考え方、感じ方が非常に良く分かり大変得るものが多かったと感じました。当時の文化を伝える貴重な資料との評価はその通りと思いきます。

Posted by ブクログ

2018/01/02

吉村昭の、子供の頃のエッセイが好きで購入。何度か読んだことのあるエピソードもあるんだけど、何度だって読みたい。 淡白な文章はエッセイでも同じで、だからこそ、急に遠くに去る光景や人々の背を追ってしまう気持ちになる。戦争の波、白黒でしか頭に浮かんでいなかった少女に突然色がのる瞬間。...

吉村昭の、子供の頃のエッセイが好きで購入。何度か読んだことのあるエピソードもあるんだけど、何度だって読みたい。 淡白な文章はエッセイでも同じで、だからこそ、急に遠くに去る光景や人々の背を追ってしまう気持ちになる。戦争の波、白黒でしか頭に浮かんでいなかった少女に突然色がのる瞬間。つい自分も少年吉村昭になって息をつめていたり。 当時の日常の資料としてもいいとのことだが、もう遠くに去ってしまった日々を思うのも、生きることを振り返るためにはいいかもしれない。

Posted by ブクログ

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