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父と私 B&Tブックス

田中眞紀子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日刊工業新聞社
発売年月日 2017/03/01
JAN 9784526076763

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商品レビュー

3.2

10件のお客様レビュー

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2024/06/20

うーん。評価がわかれると思います。故田中角栄氏の最晩年を家族として見ていた部分では角栄氏の様子がわかり、病を得ながら活躍されていたという部分がわかりましたが、それ以外の部分は総理のお嬢さんとしての歴史を淡々と書いているのかなと感じました。最後は…どうでしょうかね。

Posted by ブクログ

2023/01/27

 眞紀子さんが、政治家としてというより一人の人間として、お父さんである角栄さんのことを本当に誇りに思っていて、大好きだったんだなあということを強く感じた本だった。わたしは生前の角栄さんを知らないけれど、政治家、記者、身内などいろんな人が書いた本を読んでいくうちにわかったのは、彼が...

 眞紀子さんが、政治家としてというより一人の人間として、お父さんである角栄さんのことを本当に誇りに思っていて、大好きだったんだなあということを強く感じた本だった。わたしは生前の角栄さんを知らないけれど、政治家、記者、身内などいろんな人が書いた本を読んでいくうちにわかったのは、彼が本当にエネルギッシュで、眩しくて、勇気があって、力も人望もあって、周りにはいつも人だかりができていて、数えきれないくらいの人たちが彼の注意を引くために常に蠢いていたのだろうということ。その魑魅魍魎の中心にいる角栄さんから一番まっすぐに愛されて、クヨクヨしたりウジウジしたりする選択肢もないような怒涛の日々の中、ポジティブなエネルギーをこれでもかというくらい受け取って送ることができた眞紀子さんの人生は、もちろん紆余曲折あっただろうけれどそれでも、きっとすごく充実して、満たされていて、幸せだったんだろうなあと思った。  ただその一方で、こんな印象的な記述もあった。 --- 愛国心と政治への関心度においては私も自負するものがあるが、自らが権力の頂点を極めたいなどとは一度も考えたことはない。世の中には優秀な人材がおられ、同時に自分の能力の限界も弁えている。さらに加えるならば、政治の無慈悲とマスコミに煽られる国民世論の恐ろしさは骨の髄までしみ込んでいる。 (p.234) ---  絶大なカリスマ性と人気と権力をもって一世を風靡した時の人を父親に持ちながらも驕ることなく、そこに至るまでに多くの葛藤があったに違いないけれど、最終的には冷静に、一歩引いたところから客観的に自分自身を俯瞰している姿が心に残った。

Posted by ブクログ

2020/09/26

読んでまず思うのは角栄パパと娘眞紀子さんの似たもの父娘という感。眞紀子さんの兄が夭折したことで男の子のように育てられたこともあっただろうし、それ以上にこの2人は性格や考え方、ものごとのとらえ方が似ていてウマが合ったんだろう。よく父と同じ道に進んだ息子が似た者二世として紹介されるけ...

読んでまず思うのは角栄パパと娘眞紀子さんの似たもの父娘という感。眞紀子さんの兄が夭折したことで男の子のように育てられたこともあっただろうし、それ以上にこの2人は性格や考え方、ものごとのとらえ方が似ていてウマが合ったんだろう。よく父と同じ道に進んだ息子が似た者二世として紹介されるけど、いわゆるエディプスコンプレックスっていうのがあるじゃない(あるのかどうか怪しいけど)。一方で、よく世のパパどもが「娘のかわいさは息子とは別もの」みたいに言うし、父と娘は似るっていうし。加えて、コンピュータつきブルドーザといわれ精力的に生きた角栄と、やはり歯に衣着せぬもの言いで物議をかもすことを厭わなかった眞紀子さんとは、ある意味、世のなかと闘ったり世のなかを変えていくという人並みならぬ道を歩く同志のような関係だったんじゃなかろうか。 書中で紹介されている角栄の姿は、子の欲目はあるだろうけど、やはりすごい人物に思えてならない。集中力、機動力、人としての生来の魅力……自分の印象もそうだし世のなかもそうだと思うんだけど、ロッキード事件で逮捕されたことで罪人視されたり、個性の強さや一本気なところが誤解を呼んだり、政界の黒幕=悪者というバイアスをかけて見られてしまっていたと思う。でも実際には、かなりの数の政策を立案し立法しているわけだし、日本の隅々までバランスよく豊かにしたいという思い(成功したかはとりあえずおいておいて)や日本の国際的な地位向上を目指して政治に臨んだ真摯な人だった。書中からそんな角栄の姿が、さまざまなまさに一心同体的な娘でないと知り得ないエピソードとともにうかがえる。 眞紀子さん自身もエキセントリックかつヒステリックなキャラクターという印象が強かったが、多分に情報操作されてのこともあるだろう(実際はどうかわからないけれど少なくとも自分でリアル眞紀子さんを知っているわけではないから)。若いうちに普通の人では得難い経験をしていることもあって、独特の感覚をもち勘をはたらかせることのできる人という感じ。 この本にはたくさんの知られざるエピソードや話題の渦中では語られることのなかった思い、また、高倉健さんが角栄さんの墓参をしたいと電話をしてきた話(これまた世評に惑わされずに自身の価値観をもっている健さんらしい)とか、土井たか子さんとのおつき合いとかがさらっと綴られていてそういう意味でも面白い。

Posted by ブクログ

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