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茶碗継ぎの恋 編集者 風見菜緒の推理 ハルキ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
発売年月日 | 2017/03/15 |
JAN | 9784758440745 |
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茶碗継ぎの恋
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商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
至誠出版、文芸編集部で働く風見菜緒。 45歳でデビューして文学賞候補にもなったが、5年前から書けなくなっている作家の久米から、小説の鉱脈を見つけたと連絡があり、急遽、京都へ。 骨董市で見つけた茶碗の書付に記された、江戸時代に起きた事件とは。 書付が書き残したい真実とは。 離婚して小学5年の一樹を育てつつ、多忙な編集部の仕事にも手を抜けない菜緒。 金継ぎ職人の平助が茶碗の書付に記す、お寺の内儀、紫乃への想いと悲劇。 書付を読んで、変化していく菜緒の気持ちと、久米夫妻の秘密。 子育ての難しさ、仕事のやりがい、自由に生きられる人への羨ましさ、表面に出ないヒリヒリさが痛い。 それぞれの女性の生き方を描いていて、イタタタタと思いながら、最後は少しスッキリした気持ちに。 菜緒が人に頼れるようになったからかな。
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10月-2。3.0点。 シングルマザーの編集者が主人公。ある作家が、古道具市に出店された、継ぎ茶碗に興味深い文章があると。 購入して現代訳すると、茶碗継ぎとお寺の女房との恋物語が。結びの文章が謎で、解明していくと、、 さらりと読める。ラストは少しほっとした。
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風見菜緒は小5の息子を育てながら文芸編集者をつとめている。 夫のDVが元での離婚だ。 担当する作家、久米武人は長くスランプに苦しんでいたが、ある日、作品の手がかりを見つけたと興奮気味に電話してくる。 金継ぎの跡が網目のように走る茶碗と、桐箱に同梱されていた、茶碗のいわれにしては長...
風見菜緒は小5の息子を育てながら文芸編集者をつとめている。 夫のDVが元での離婚だ。 担当する作家、久米武人は長くスランプに苦しんでいたが、ある日、作品の手がかりを見つけたと興奮気味に電話してくる。 金継ぎの跡が網目のように走る茶碗と、桐箱に同梱されていた、茶碗のいわれにしては長すぎる、和綴じ本の書き付け。 茶碗継ぎの職人・平助が書いたとされている書き付けを新作のベースにしようと、久米は江戸時代のものと思われる読みづらい文章を現代語に訳し始めるが… 身のまわりで殺人が起きるわけでなく、両親の離婚でトラウマを抱える難しい年頃の息子の子育てに悩む菜緒のお仕事小説のように始まる。 しかし、次第に書き付けの世界に取り込まれていくようなスランプ作家の行く末を心配し、間に挟まれる書き付けの、職人が住職の妻に抱く道ならぬ想いに引き込まれ…ているうちに、気が付いたらミステリ! 幾重にも重なったストーリーに、読む方も知らないうちに推理を始めている。 遠い江戸時代の悲しい恋は、隠そうとしてその実、真実を知らしめたかったのではないか。 久米の手によって小説に昇華されれば、あるいは当事者すべての供養となるのかもしれない。
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